Japanische Gesellschaft für Germanistik
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犬飼彩乃 (首都大学東京非常勤講師)
2014年5月初旬、ゴールデンウィークを利用してアルノ・シュミット(Arno Schmidt, 1914-1979)の生誕100年記念イベントに出席した。当然ながらドイツにはゴールデンウィークなどないのだが、今年は5月1日のメーデーが木曜日だったこともあり、そこから土日までを自主的に四連休とした人が多かったようだ。生誕100年の各種催しは、すでに一月から盛り上がりを見せているが、この連休には演劇の初演が一つと展覧会のオープニングが二つ続けてあり、多くのシュミット研究者やファンがツェレとその近郊のバルクフェルトに集合した。

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三宅舞(慶應義塾大学大学院博士課程)
第56回ドイツ文化ゼミナールは、2014年3月23日から29日の間、リゾートホテル蓼科にて開催された。私自身、ドイツ文化ゼミナール(通称「蓼科ゼミ」)への参加は2回目だったが、前回(2012年)はアートランドホテル蓼科が「リゾートホテル蓼科」としてリニューアルを迎える前の休業中の時期にあたった為、開催地は葉山。つまり、今回初めて「蓼科」ゼミへの参加がかなったことになる。ホテルはロビーも宿泊部屋も広間も広く、何より良かったことは、個々の部屋のみならず、ロビーのソファ、喫茶室のテーブルなど、テクストの予習をできる場所が提供されていることだった。普段から自室よりも喫茶店などでのほうが気分が変わって作業がはかどるタイプの私は、ほとんどの予習作業を喫茶室の静かでくつろげる空間で、コーヒーをすすりながら(500円と少しお高めであったが)進めることができた。また、恒例の夜の飲み会では、喫茶室に隣接しているバーカウンターのある部屋で毎晩さまざまな人と(深い時間まで)語り合うことができる。とにかく、ホテル内の設備を空間的、時間的にかなり自由に使わせてもらえることに驚いた。

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新倉真矢子 (上智大学)
2014年4月25日、26日の2日間、韓国ドイツ語教育学会(Koreanische Gesellschaft für Deutsch als Fremdsprache、以下KGDaF)主催、韓国ゲーテ・インスティテュート共催による「第5回国際シンポジウム」が韓国ソウル市Sookmyung Women’s Universityで開催された。シンポジウムのテーマは、„Testen und Bewerten im Deutschunterricht – Theoretische Grundlagen und praktische Anwendungen”であった。招待講師にSprachlehrforschung, Testologieを専門とするProf. Dr. Rüdiger Grotjahn教授(Bochum大学)が招かれ、基調講演2件、ワークショップ1件、さらに韓国ゲーテ・インスティテュートの教員や韓国の大学教員による口頭発表11件が行われた。会場には2日間で延べ60人ほどが参加し、活発な質疑応答や意見交換が行われた。

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高岡佑介 (南山大学)
 アンケート調査とは、つくづく厄介なものだ。昔からそう思っていた。

「調査へのご協力をお願いいたします」

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金志成(早稲田大学博士後期課程)
1983年に始まったドイツ現代文学ゼミナール(通称「現文ゼミ」)は、昨年春に記念すべき第60回目を迎え、今回から改まった幹事体制とともに新たなスタートを切りつつある。この節目の威とともにこの場をお借りし、ゼミの周知もかねて、どこまでも一参加者の視点からではあるが、ここ最近の現文ゼミの雰囲気をお伝えできればと思う。

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ネンシ・ヤーン (麗澤大学非常勤講師)/Nancy Jahn (Reitaku Universität)
 2014年3月15日から19日まで、神奈川県葉山町で第19回ドイツ語教授法ゼミナールが開催されました。今回のテーマは「Gespräche führen – Didaktik des Sprechens」です。招待講師としてREINKE Kerstin教授(Leipzig大学のHerder-Institut)がドイツから招かれました。Reinke教授の研究の重点は音声学、つまり音や音素、イントネーション、リズムを中心とする研究、そして修辞学、発話音声学(Sprechwissenschaft)、つまり文や発話というマクロレベルの研究、と多様です。そのため、ドイツ語教授法ゼミナールで「ドイツ語会話」というテーマも多方面から扱われました。
 参加者は40人近くでした。その背景は多様でした。北海道、松山、神戸など各地域から来られた方、研究分野から見れば音声学者、文学者から、日本学者まで多様でした。私は日本学者の一人でした。

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宮内伸子 (富山大学)
2014年の今年、クリスティアン・モルゲンシュテルンの没後百周年を迎えた。詩集『絞首台の歌』(Galgenlieder)で知られるこのドイツの詩人は、普仏戦争の終結した1871年に生まれ、第一次世界大戦が始まる年の3月に亡くなった。

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高橋優 (福島大学)
 2014年3月14日から18日にかけて、春のインターウニ・ゼミナールが開催された。2011年まで使用させて頂いていた獨協大学の福島県内の施設が老朽化により使用不可能になった影響で、2012年は御殿場のセミナーハウスで行われ、昨年と今年は国際医療福祉大学の那須セミナーハウスで行われている。獨協大学には施設を長年使用させて頂いたこと、また国際医療福祉大学には現在使わせて頂いていることに対し、この場を借りて感謝の念を述べさせて頂きたい。今年は全国から70人を超える学生が参加し、「変化する大学—Studium im Wandel」という刺激的なテーマのもとで活発な議論がなされた。

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宮田眞治(東京大学)
9月27日から29日まで、韓国独文学会のご招待で第20回ソラク・シンポジウムに参加した。実行委員長としてドイツ文化ゼミナール(通称:蓼科シンポジウム)を無事終えて―ゲストのWirth教授、Lee教授、参加者の皆さん、そして実行委員会の皆さんには改めて御礼申し上げます―半年、今度はゲストとして海を渡ることとなった。

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山崎太郎(東京工業大学)
今年はリヒャルト・ワーグナーの生誕200周年。日本でも記念の行事が相次ぐなか、ちょっと珍しい企画として、6月の約2週間、なんと平城の古都において、『夢を奏でたワーグナー』と題した展覧会が催された。会場は奈良県の文化会館、主催は同県と読売新聞社および読売テレビである。監修者の一人として関わったので、そのあらましを私なりの視点からお伝えしよう。

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