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富山 典彦(成城大学)
 2019年10月19日(土)・20日(日)に、成城大学で日本独文学会秋季研究発表会が開催されました。秋の学会は地方支部の担当で、9年に一度、全国各地の支部にその役目が回ってくることになっています。昨年は東海支部の担当で、開催校は名古屋大学でしたが、台風のために急遽、2日目の発表会が中止になったことは記憶に新しいところです。

 東海支部の次は関東支部ということで、成城大学が開催校となりました。9年前は千葉大学で行われましたが、そのとき私は関東支部長をしておりまして、千葉大学の皆様の尽力に心より感謝した次第です。無事に千葉学会が終了したとき、思いがけず「次は成城で……」などと口にしたのですが、その言葉が9年間も生き続けたということになります。

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高畑 明里(東京大学大学院修士課程)
 2019年9月3日から6日にかけて、コープイン京都で第47回目となる語学ゼミナールが開催されました。今回の総合テーマは„Frames als universelles Konzeptformat und Mittel der sprachlichen Analyse“で、招待講師であるデュッセルドルフ大学のSebastian Löbner先生による講演のほか、アジア交流ゲストとして南京大学から来てくださったLingling Chang先生の講演、参加者による研究発表があり、盛りだくさんな4日間となりました。語学ゼミナールに参加するのは今回が初めてでしたが、和気藹々とした雰囲気の中で、先生方、先輩方に温かく迎えていただきながら、たくさんの貴重な経験・勉強をさせていただきました。ゼミナールの様子について、拙文ながらご紹介させていただきたいと思います。

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白井 智美(東京大学大学院人文社会系研究科研究員)
 元来が呑気な性格で、このコラムにいざ取りかかろうという段になるまで思い出しもしなかったのだが、思えば半年前、長く暗い冬のミュンヘンから帰国したばかりの私の心を最も()()()()のは、花の便りでも鰆の便りでもなく、確かに中国とインドネシアからの便りだった。

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高田 博行(学習院大学)

 13年に一度、春季研究発表会開催校の役目が学習院大学に回ってきます。日本独文学会の春季研究発表会には、首都圏の13の大学にローテーションがあるのです。13年前の前回、2006年、私は学習院大学に着任して2年目で、学習院大学専任教員として研究発表会の準備に関わりました。ただ、日本独文学会の開催校の経験がそれまでまったくなかったため、まともな動き方ができず、申し訳ない思いをしながら研究発表会を終えたのを覚えています。そのあと13年が経過するあいだに、私は学会の企画担当理事の職を2期4年務めることになり、理事会のほうから見た研究発表会の企画運営については理解できました。しかし、実働する開催校のほうから見ると研究発表会の運営はまた大きく違っていました。ものごと、両面から見て初めて見えるもの。

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五十嵐 豊(大東文化大学非常勤講師)
 NHKエンタープライズより発行されている『関口知宏が行く ドイツ鉄道の旅』というDVDをご存じの方も多いと思う。筆者はかれこれ10年もの長きにわたり、自らの授業の中にさまざまな形でこのDVDを取り込み、活用してきた。日本独文学会のホームページに寄稿する題材としては、いささか軽過ぎやしまいかと憚られはするものの、この魅力ある映像素材、そしてドイツ語授業への活用例について、ここに紹介させていただきたい。しばしお付き合いいただければ幸いである。

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黒姫童話館と子安美知子先生 (M. Horiuchi) [J]

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文学コラム
  投稿日: 2019-6-6 19:16
堀内美江(早稲田大学非常勤講師)
 長く伸びる山の背が、淡い午後の太陽に照らされ、さわやかな風が吹き抜ける6月、早稲田大学名誉教授であり、ミヒャエル・エンデ文学を多様な側面から研究し、紹介した故子安美知子氏を偲んで植えた山桜の若木が、2年目の黒姫の夏を迎えようとしています。
長野県の北、新潟との県境に近い黒姫高原に立つ黒姫童話館は、日本で開催されたミヒャエル・エンデ父子展で展示されたミヒャエル本人の直筆イラストを引き取り、エンデ文学専用の展示室を設ける形で、1991年開館しました。ミヒャエル・エンデの貴重な資料を常設展示している、世界でただ一つの施設です。

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(R. Kuklinski) [D]

カテゴリ : 
外国語教育コラム
  投稿日: 2019-4-30 22:59
Vom 15. bis 18. März 2019 fand im Tama-Nagayama Information & Education Center in Tama-shi das 24. DaF-Seminar statt, zur Abwechslung mal nicht mit einem linguistischen, sondern einem literaturwissenschaftlichen Thema: „Literarische Texte im DaF-Unterricht - Konzepte und ihre Anwendung”. Dies und die Verlegung des Seminarortes vom beliebten Hayama, vis-à-vis mit dem Fuji-san, mitten hinein in die Outskirts von Tokyo mögen dafür gesorgt haben, dass manch „Alteingesessene” unter den Teilnehmenden mit der Anmeldung gezögert haben. Dafür konnten einige „Frischlinge” hinzugewonnen werden, so dass am Ende mit 32 Personen die geradezu ideale Größe für eine dreitägige intensive und konstruktive Gruppenarbeit erreicht wurde.

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谷本知沙(慶應義塾大学後期博士課程)
2019年3月17日から22日まで長野県茅野市のリゾートホテル蓼科にて、第61回ドイツ文化ゼミナール(以下、文化ゼミ)が開催された。今回は、招待講師であるパーダーボルン大学のNorbert Otto Eke教授のほか、韓国・ドイツ・スイスの教員および学生、日本全国の教員、修士・博士課程の学生など、総勢約60名の参加者が集った。全5泊6日間のプログラムは、Eke先生による3回の講演と、参加者による講演および発表、グループディスカッション、その他(映画鑑賞・遠足等)で構成されていた。

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西川 智之(名古屋大学)
 2018年の日本独文学会秋季研究発表会は、台風のために2日目が中止になってしまいました。2011年の震災による春季研究発表会の開催中止の記憶もまだ残る中、中止の判断を下さざるをえなかったことは、清野会長をはじめ理事の方々にとっては苦渋の選択だったと思いますが、会場などの準備を進めてきた東海支部にとりましても大変残念なことでした。荒天を見越して初日から参加を見合わせた学会員の方も多かったことと思いますので、当時東海支部長として運営の任にありました私から、事前の準備作業も含め、名古屋での学会についてご報告させていただきたいと思います。

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能登 慶和(獨協医科大学/東京都立北園高等学校)
昨秋に掲載された伊藤直子氏(早稲田大学高等学院)のコラムに引き続き、高等学校のドイツ語教育について触れることとなった。伊藤氏がその冒頭で述べている通り、これは高等学校のドイツ語教育について少しでも知っていただくよい機会である。私が非常勤講師として11年前に初めて教壇に立った都立北園高校では、本務として獨協医科大学へ務めることとなった現在でも、週に1度授業を担当している。同校は今年度で創立90周年を迎えたが、私が同校のドイツ語教育に関わってきたおよそ10年で多くの発展が見られた。

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