学会賞 / Preise der JGG

第18回日本独文学会・DAAD賞選考結果について


18回日本独文学会・DAAD賞が下記のように決定しましたので、お知らせいたします。


日本語研究書部門:

須藤温子:『エリアス・カネッティ――生涯と著作』(月曜社,2019年)


日本語論文部門:

徳永恭子:「移動の文学――ランスマイアーの『スラバヤへの道』に関して」(『ドイツ文学』158号)

ドイツ語研究書部門:

該当なし。

ドイツ語論文部門:
Isamitsu MURAYAMA: Intermediale Wechselwirkung von Text und Bild zur Stilisierung einer idealen Märchenerzählerin. (Fabula. Zeitschrift für Erzählforschung, Bd. 60)

Soichiro ITODA: Nietzsches Idyllen aus Messina: Zu einer neuen kritischen Lektüre. In: Ralph Häfner u.a. (Hg.): Nietzsches Literaturen. (Berlin: De Gruyter 2019)



次の方々に選考委員をお願いしました。(敬称略)

日本語部門 委員長:桑原聡
委員:尾張充典、粂川麻里生、田丸理砂(副委員長)、古矢晋一(運営委員・DAAD推薦)、吉田耕太郞

ドイツ語部門 委員長: 高橋義人
委員:武田利勝(運営委員)、細見和之(副委員長)、Thomas PekarDAAD推薦)