<編集委員会からのお知らせ>2007年度和文誌の特集テーマ |
編集委員会からのお知らせ 2006年8月8日 2007年度の和文誌の特集テーマ二つが、以下のように決まりましたので、ご案内いたします。
Ⅰ 「近代における古代(Die Antike in der Neuzeit)」 1)古代ギリシア・ローマに由来するモティーフを用いた戯曲、小説、詩(ゲーテ『イフィゲニア』『プロメテウス』、クライスト『ペンテシレイア』、ヴェーデキント『ルル』、ハイナー・ミュラー『メデイアマテリアル』、ボート・シュトラウス『イタカ』、クリスタ・ヴォルフ『カッサンドラ』など)の作品論。
Ⅱ 「メディアと言語(Medien und Sprache)」 メディアとは、いわゆる伝統的な書誌媒体のものから、「ニューメディア」と称される現代のネットワーク上のものまで、歴史的にも幅が広く、またその作用域も広範囲にわたります。その意味では、ドイツ語の歴史にもかかわる部分(歴史的研究)と現代のメディアの諸問題(現代的研究)とのリンクが可能であるテーマではないかと思います。本特集では、この領域に主としてメディア言語学、社会言語学の視点でアプローチします。 注:メールアドレスのATは@に書き換えてご使用ください。 |