第48回語学ゼミナールのお知らせ

第48回語学ゼミナールのお知らせ



2019年3月


中止となりました。オンライン代替企画についてこちらをご参照ください。
>> http://www.jgg.jp/modules/organisation/index.php?content_id=478

日本独文学会第48回語学ゼミナールを下記の要領で開催いたします。今日,生成文法の分野で注目されるKartographieをその起源に遡って機能的に問い直し,「超様式的(übermodal)」展開の可能性を考えます。この関連で通常の話し言葉・書き言葉だけでなく,手話も話題となる予定です。また,例年どおり日本側参加者による研究発表も歓迎します。みなさまの積極的なご参加を心よりお待ち申し上げます。

※コロナウィルスの状況次第で開催要領に変更があり得ることをあらかじめご了承ください。


総合テーマ Übermodale Kartographie

招待講師 Daniel Hole 教授(シュトゥットガルト大学)
※ ご経歴や業績等についてはこちらをご参照ください。
https://www.ling.uni-stuttgart.de/institut/team/Hole-00001/

2020年8月31日(月)~ 9月3日(木) 3泊4日

コープイン京都
〒604-8113 京都市中京区柳馬場蛸薬師上ル井筒屋町411
http://www.coopinn.jp/

40名

3万4千円(会員),4万4千円(非会員)
※ 内訳:参加基本料,宿泊代および朝・夕食代
※ 学生および専任職を持たない会員については,所属機関等から出張費等の支援を受けていないことを条件に,参加費補助を行います。加えて,遠方からの参加の場合,旅費の補助も検討します。

申込方法
[1] 氏名(漢字・ローマ字),[2] 住所(漢字・ローマ字),[3] メールアドレス,電話番号(緊急時の連絡用),[4] 所属と現職(常勤・非常勤・院生等の別),[5] 性別,[6] 研究発表(ドイツ語)の有無(有の場合は題目も),[7] 喫煙・非喫煙の別,[8] その他特記事項(食事アレルギーなど)を明記の上,以下の問合せ先にメールでお申し込みください。
※ 日本独文学会会員以外の方が申し込む際は日本独文学会会員(学生・院生の申し込みの場合は指導教員)の紹介が必要です。紹介者の氏名をお知らせください。あわせて略歴,参加希望理由(400字程度),業績リスト(研究業績がある方)も提出してください。

申込締切2020年6月14日(日)

問合せ先語学ゼミナール実行委員会(LS[_AT_]tufs.ac.jp


参加申込みの承認は,日本独文学会理事会にて行われます。参加者正式決定の通知は6月下旬~7月上旬を予定しています。
研究発表を希望される方は,ドイツ語250語程度のアブストラクトを添付してください。上述の参加者決定後,より詳細な発表要旨を提出していただきます。発表の採否は実行委員会にご一任願います。
ゼミナール終了後,Hole 教授による講演会の開催を希望する大学を募集します。Hole 教授からは講演可能なテーマとして,以下のものが提案されています:
1) Der Himmel hängt voller Geigen – Die stative Lokativalternation im Deutschen
2) Binder-Dative und andere ähnliche Argument-Alternationen
3) Eine universelle Syntax von Evaluation, Skalarität und Fokusquantifikation für ‘nur'-Partikeln
4) Objekte sind lustige Objekte
5) Syntax und Semantik der schwärmen-Alternation
5) Die Bodily-Mapping-Hypothese und die Deutsche Gebärdensprache

講演会開催をご希望の方はゼミナールの申込締切日までに実行委員会にお申し出ください。その際,可能な限り謝金の支払いをご検討いただければ幸いです。なお,講演会場までの交通費や開催地でのお世話を講演会主催者にご負担いただく場合がございます。詳細はゼミナール実行委員会にご相談ください。また,講演会開催や講演テーマ等の最終決定は,ゼミナール実行委員会にご一任願います。


日本独文学会・語学ゼミナール実行委員会
藤縄康弘(委員長)