『ドイツ文学』162号(混合誌)特集テーマ
「日本における『外国語としてのドイツ語(DaF)』—教育実践と教育研究の新たな方向性」



機関誌162号の特集テーマを「日本における『外国語としてのドイツ語(DaF)』—教育実践と教育研究の新たな方向性」とし、下記の要領で原稿を募集しますのでふるってご応募ください。投稿の締切は2020年9月15日です。

日本における「ドイツ語教育研究」は、文学研究や文化研究、言語学に並ぶ学問領域として確立されてから久しい。日本のゲルマニスティック分野では毎年3月に開催される教授法ゼミナールやドイツ語教育関係者を対象とした教員養成・研修講座など、日本のドイツ語教員向けの活動が活発に行われている。また国内学会・国際学会などの学術集会や研究発表会、さらに学術誌などの掲載論文には日本のドイツ語教育に関する学習・教育理論、教育研究方法論、実践研究、アクション・リサーチなどが多く見られるようになった。
「外国語としてのドイツ語(DaF; Deutsch als Fremdsprache)」研究は、これまで他の学問分野の研究者らに「教授法」あるいは「外国人向けの授業実践学」と同一視されることも少なくなかったが、近年ではドイツ語教育の研究理論や研究方法が確立されたことにより新たな展開を迎えている。今日のドイツ語圏では社会的状況により「第二言語としてのドイツ語(DaZ; Deutsch als Zweitsprache)」が研究対象としてますます重要視される傾向にある。一方、日本におけるドイツ語教育研究では主に大学等におけるドイツ語の授業を対象とした「外国語としてのドイツ語教育(DaF)」研究、所与の枠組みの中で取り組むべきさまざまな課題、さらには教員養成・教員研修といったテーマが重要となるだろう。
すでに機関紙第147号の特集「Dimensionen der DaF-Forschung」では日本におけるドイツ語教育研究の様々な論考が掲載されたが、本特集ではこの研究領域の新たな視点およびその後の発展を論じる場としたい。

上記に関連するテーマには以下のものが含まれるが、それ以外のドイツ語教育に関するものも歓迎する:


*投稿原稿は学会ウェブサイト日本独文学会機関誌投稿要領を守ってご作成ください。原稿は下記のメールフォームを使ってご投稿ください。
http://www.jgg.jp/mailform/beitrage/index.html

なお、特集以外の原稿の応募も歓迎いたします。

日本独文学会機関誌編集委員会