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第38回語学ゼミナール報告


2010年8月27日から30日にかけて、第38回語学ゼミナールが葉山町湘南国際村で開催された。招待講師は、フンボルト大学教授のカリン・ドンハウザー氏で、総合タイトルは、「歴史言語学:ドイツ語の発達史のモデル化に関する近年の諸理論」(Historische Linguistik: Neuere Ansätze zur Modellierung der Entwicklungsgeschichte des Deutschen)であった。

カリン・ドンハウザー氏は、3日間のゼミの間に1)「ドイツ語発達史の韻律理論への道」、2)「ドイツ語の参照コーパスに向けてのDDD構想、古高ドイツ語のコーパスを例に」、3) 「属格問題―研究に関する議論からわれわれは何を学ぶことができたか」という3つの講演を行った。

例年通り、語学ゼミナールは、DAADから経済的支援を受けたことは、まことにありがたいことで、この場を借りて心から感謝したい。なお、本年度の参加者は、合計36名、内大学院生が6人だった。また、DAADのカリン・ドールス氏も参加して下さった。

例年通りの大学院生向けのワークショップとは別枠で、今年度は、「属格」をテーマにしたワークショップも開かれ、日本側からの発表者に対して、ドンハウザー氏から貴重な意見を頂くこともできた。また、より具体的な例を持ち出すことで、多くの参加者が議論をする機会ともなった。

今回のゼミは、学問的な刺激にあふれると同時に、非常に和やかな雰囲気の中で行われた。歴史言語学という特殊分野にもかかわらず、参加者の関心は非常に高く、ドンハウザー氏が現在指導的な地位にある壮大なコーパス作成プロジェクトのみならず、広く歴史言語学全体に知的関心を持った参加者が多かったことは、非常にうれしいことであった。

(岡本順治、語学ゼミ担当理事)
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