<関東支部>ドイツ語教育研究会第113回例会開催のお知らせ
日本独文学会関東支部主催・日本独文学会ドイツ語教育部会協賛

[size=x-large]ドイツ語教育研究会 第113回例会のご案内


標記の会を下記の要領で開催致します。皆様お誘い合わせの上、ご参集下さいますようお願い致します。

★★★日時:2009年 1月 23日(金)18:30 ~ 20:30★★★
第3金曜日がセンター試験前日のため、第4金曜日の開催となっています。

場所: 東京ゲーテ・インスティトゥート (207教室)

報告:ドイツ語発音実験授業:ドイツ語のリズムにのろう!
三ッ石祐子(慶應義塾大学非常勤講師)
ドイツ語をドイツ語らしく話すには、細かな音を正確に発音することも大切だが、それと同様に、ことばのもつリズムをしっかりつかんでダイナミックに発音する練習も大切である。しかし、普段の授業や日常生活においては、ドイツ語を声に出す機会はほとんどなく、ましてや、ひとつの文章に時間をかけて、仲間とともに音読の練習をし、その文章の持つ「音楽性」を実感することなどは、無きに等しいと思われる。
本発表では、2007年8月6日から10日まで(毎日10:30~12:00)、全5回で慶應義塾大学日吉キャンパスにある来往舎・イベントテラスにて実施した実験授業の様子について報告を行う。この実験授業の目的は①場面や語る人物の感情、そして学習者の性格や解釈を絡めて、聞き手に伝わるようにテキストをドイツ語らしく朗読できるようになること②ネイティヴスピーカーが聞いて違和感のない発話を体得できる練習方法を検証することである。使用したテキストはゲーテの詩Erlkönig(邦訳:「魔王」)である。

この授業の参加者は19歳から60歳までという幅広い年齢層の参加者8名であった(男性5名、女性3名-ドイツ語歴は初心者からZMP取得者まで)。

申し込み:
不要ですが、配布資料準備の都合上、参加をお決めの方は、あらかじめ下記事務局までご連絡頂けると幸いです。もちろん当日飛び入り参加の方のための資料も準備をしておく予定です。


ドイツ語教育研究会
日本独文学会関東支部主催日本独文学会ドイツ語教育部会協賛
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jgg/kyoiku-bukai/deutschwald/kenkyukai.htm

連絡先:maulwurf[at-marl]shinshu-u.ac.jp 事務局:松岡幸司