Japanische Gesellschaft für Germanistik
 
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投稿者 : teraday 投稿日時: 2017-11-21 13:31:11 (51 ヒット)

阪神ドイツ文学会第224回研究発表会のご案内



以下の研究発表会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
阪神ドイツ文学会会員以外の方のご参加も歓迎いたします。参加費は無料です。

日時: 2017年12月16日(土)13時30分より(土曜日開催)
場所: 大阪市立大学学術情報総合センター10F 大会議室

所在地: 〒558−8585 大阪市住吉区杉本3−3−138
JR阪和線「杉本町(大阪市立大学前)駅」下車、東口から徒歩約5分
地下鉄御堂筋線「あびこ駅」下車、4号出口より南西へ徒歩約15分

<シンポジウム>
「現代社会における断絶のコミュニケーション」
司会:山下 仁(大阪大学)
発題者:
高田 博行(学習院大学)
川島 隆(京都大学)
田中 愼(千葉大学)

シンポジウムの趣旨:
日本で言語と社会の問題を考えるものにとって、3.11以前の前提は崩れ去った。世界的に見ても、トランプ大統領の発言から明らかなように、難民の受け入れなどをめぐって、これまでタブーであったことがタブーでなくなってしまった。そればかりか、ヘイトスピーチのような形をとって他者に対する嫌悪や憎悪がためらわれることなく表出している。まともなコミュニケー ションは危機的な状況にあり、まさに断絶のコミュニケーションと言うべき現象がいたるところで認められるように思われる。学術研究もますます細分化し、ある種近視眼的な研究に終始しており、異なる分野間でのコミュニケーションはほとんどなされていない。そうした現状を批判的にとらえ、本シンポジウムでは言語の研究者ばかりでなく、ドイツ語圏の文学を専門とする研究者も参加し、ドイツ語をめぐる複合的・俯瞰的なテーマについて議論する。その議論により、ますます複雑化する世界的事象を読み解く視座を考察してみたい。



プログラム
山下 仁:シンポジウムの趣旨説明

1.高田 博行:「反移民デモ活動組織PEGIDAの公式フェイスブック-どのようなことばが書き込まれるのか?」
9月のドイツ連邦議会総選挙において、新興の右派ポピュリスト政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が第3会派として国政進出を決めた。AfDの登場(2013年2月)および反移民デモ活動組織「西洋のイスラム化に反対する欧州愛国者」(PEGIDA)の創立(2014年10月)とともに、それまでドイツにおいて公的に口にできなかった言語表現を口にする政治家・政治活動家が注目され、その発言内容はソーシャルメディアを通じて大量に拡散されている。本発表では、PEGIDAの公式フェイスブックに書き込まれたコメントをコーパス言語学の手法で分析し、まずPEGIDA支持者たちの書き込みに目立つ全般的な語彙的特徴を明らかにする。そのあと、創立当初(2014年12月・2015年1月)の書き込みと現在(2017年9月・10月)の書き込みとを比較して、コメントの言語表現にこの3年ほどの間に違いが認められるものかについても考察する。また、政治的言説の大きな変質を促す触媒ともなっているナチ時代の語彙の再使用についても検討を加える。

2.川島 隆:「社会を分断する言葉―原発事故をめぐるドイツの新聞報道と読者の反応を例に」
2011年3月11日に発生した東日本大震災とそれに続く福島第一原発の事故は、ドイツでも大きく報道された。日本の報道が「安全」や「安心」を強調したのに対し、ドイツの報道は「不安」や「パニック」、「ヒステリー」を煽る傾向が強かったと言われる。しかし、そのような評価は、必ずしもドイツの報道の実態を表してはいない。当時の国内政治事情から、ドイツのメディアが原発事故に高い関心を示したのは紛れもない事実であるが、報道の内容自体は基本的に日本の報道を二次的に仲介するものであり、過度な逸脱があったとは言えない。「不安」「パニック」「ヒステリー」といった言葉は、むしろ事故を機に高揚した脱原発の世論へのレッテル貼りに利用され、それ以上の議論を封殺するマジックワードとして機能したのである。本発表では、こうした思考停止を促す言葉がどのように用いられ、どのように伝播していったのかを、特に新聞記事と読者投稿欄の相互関係に注目しながら論じる。

3.田中 愼:「そもそもコミュニケーションは成り立っているのか?:「言語の檻」を超えるしくみ」
「言語が思考を規定する」、さらには「思考を支配するために言語を支配する」と言ったニュースピーク的な極端な形での言語相対論が、そのままの形では有効性を持たないことは明らかになっているように思えるが、現在でも、「原発をめぐる議論」や、「トランプ大統領の言説」など、コミュニケーションにおける「フェイク」現象を見るにつれて、「我々は、言語(思考)の檻に囚われており、コミュニケーションは、そもそも「断絶」しているのである」という考え方も成り立つようにも思われる。本発表では、このような「モダン」な現象、立場に対し、「言語には、現実世界を表象し、伝達するしくみが備わっている」という言語学の基本的な考え方を示したい。その際、Leiss(22012: 3)が提示した二段階の記号化作用(Semiose)に基づき、言語は、一方でその多様性を示しながら、他方で言語の機能的・構造的普遍性という性質を持つものであるということに言及していきたい。


投稿者 : teraday 投稿日時: 2017-11-15 01:11:01 (111 ヒット)


学会員のみなさま

日本独文学会東海支部では、12月9日(土)に中京大学名古屋キャンパスにて研究発表会を開催いたします。プログラムは下記のとおりです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日本独文学会東海支部 支部長
西川智之


日本独文学会東海支部 2017年冬季研究発表会




日  時:12月9日(土)14:00~14:30 総会
14:30〜17:45 研究発表会
会  場:中京大学 名古屋キャンパス 0号館0701教室

※地下鉄鶴舞線の八事(やごと)駅を降りてすぐの場所です。

研究発表
1) 14:30~15:05 大喜祐太:所在・実在・提供・導入-ドイツ語存在表現の諸相
2) 15:15〜15:50 梶浦直子:コミュニカティブアプローチのドイツ語教科書は日本人学習者にとって学びづらいのか?
3) 15:50〜16:25 太田達也:日本のドイツ語教育において言語教育・言語学習研究の知見はどの程度いかされているか?
4) 16:35〜17:10 水守亜季:アイヒェンドルフ作品の詩学的ストラテジーとしての道化的形姿
5) 17:10〜17:45 一條正雄:「漱石とハイネ」-ドラローシュを介して-

懇親会 18:00~20:00 


投稿者 : teraday 投稿日時: 2017-11-05 06:37:55 (110 ヒット)

第8回日本独文学会関東支部研究発表会のお知らせ
Einladung zur Tagung 2017


11月11日(土)午後2時より、慶應義塾大学日吉キャンパス第3校舎327番教室にて第8回日本独文学会関東支部研究発表会を開催いたします。

初めての方も歓迎いたします。どうぞご参加ください。

詳細は日本独文学会関東支部のウェブサイト http://jgg-kantou.org をご参照ください。

2017年11月
日本独文学会関東支部


投稿者 : teraday 投稿日時: 2017-10-28 14:02:32 (1116 ヒット)

「第60回ドイツ文化ゼミナール開催のご案内」に関する情報は下記リンク先をご覧下さい。

>> http://www.jgg.jp/modules/organisation/index.php?content_id=390



投稿者 : settsu 投稿日時: 2017-10-25 16:01:43 (136 ヒット)

本年も東北ドイツ文学会(日本独文学会東北支部)の主宰する第60回研究発表会が、
来る10月28日(土)、東北大学にて開催されることとなりました。
つきましては数多くの皆様にご参加いただきますようご案内申し上げます。

2017年10月28日 13:30より
東北大学川内北キャンパス 講義棟C棟
〒980-8576 宮城県仙台市青葉区川内41

東 北 ド イ ツ 文 学 会
〒980−8576 仙台市青葉区川内 27−1
東北大学 大学院 文学研究科 ドイツ文学研究室内
TEL: 022-795-5969
E−mail: nouchi@g-mail.tohoku-university.jp

プログラム
開会の辞(13:30〜) C303講義室
会長 嶋崎 啓

研究発表
1. 「聖なる」身体イマージュをめぐって
—異形の宗教的意味づけに関する理論的整理の試み— 渡邊 徳明
2. ヴィジョンとしての音楽 
——クライスト『聖ツェツィーリエあるいは音楽の力』における絶対的音楽の理念 狩野 徳洋
3. ヴィルヘルム・ミュラーの小説に投影された人物像 渡辺 美奈子
4. ホロコーストの語り部マックス・マンハイマーが残したメッセージ
—同氏の死を悼み、その精神を引き継ぐこと— 大友 展也

(質疑応答は原則として各発表の後に行います)
閉会の辞 
担当校代表 佐藤 雪野

総会(16:45〜)
懇親会(18:30〜)
会場案内
研究発表会

会場 東北大学川内北キャンパス(講義棟C棟3階303講義室)

〒980-8567宮城県仙台市青葉区川内41

交通案内 ・仙台市地下鉄東西線「川内駅」下車(キャンパス直通)
・JR「仙台駅」より徒歩にて約40分

受付・控室・書籍展示室(3階C304講義室)

懇親会

会場 後日発表
会費 4000円


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