<早稲田大学>コーパス言語学ワークショップ
ご招待


Dr. Noah Bubenhofer氏 (Institut für Deutsche Sprache, Mannheim )を迎えての「コーパス言語学」ワークショップにご招待いたします。(参加費は無料です)


Dr. Noah Bubenhoferはコーパス言語学(とりわけドイツ語の分野)において著名な研究者です。氏のインターネット上での「コーパス言語学入門」はとても好評ですし、氏は多くのコーパス言語学関係の論文を発表しています。


時 :2011 年10月20日(木)、18時15分より21時まで
場所 :早稲田大学早稲田キャンパス11号館609教室


教室の収容人数に限りがあります。前もって早稲田大学 岡村三郎までe-mailで(アドレスsaburo(at)waseda.jp)参加希望の連絡をお願いします。


ワークショップの内容(予定)

1)講演:コーパス言語学入門
なぜ言語データが必要か。コーパス言語学の前提条件。

どんな言語データがあるか。
基本的なコーパスのタイプ。
IDS (Institut für Deutsche Sprache) のコーパス。
コーパス言語学の基本概念。
どのように言語データを利用するか。
COSMAS (IDSのコーパス)を使った一般的なサーチ。
COSMASの特徴。


2)コーパスを実際に使ってみよう
DeReKo/COSMASコーパスを使う

用例を見つける
意味と意味の違いについて調べる
コロケーションを算出する
コーパスを比較する
DWDSコーパスを使う(通時的な観点から)
Wortschatz Leipzig コーパスを使う
コーパス言語学による辞書
Googleをコーパスとして使う
その有用性をチェックする


注意!: IDSのコーパスCOSMASの利用は無料です。ただし前もって簡単な登録が必要です。まだ登録を済ませていない人は今すぐ次のアドレス(http://www.ids-mannheim.de/cosmas2/projekt/registrierung/)から登録しておきましょう。