<南山大学> 日独交流150周年記念 協同演劇プロジェクトのご案内
日独交流150周年

日・独協同「演劇プロジェクト」について


 1860年プロイセンの東方アジア遠征団が江戸に到着し、翌61年に日本と就航・通商・航海条約を結んでから今年で150年になります。日本・ドイツ両政府は外交関係樹立150周年をともに祝おうと、昨年の秋から日独双方で多彩な記念行事を実施しております。
 昨年駐日ドイツ連邦共和国大使フォルカー・シュタンツェル博士より、南山大学カルマノ学長に「日独交流150周年」の主要企画として、日・独の協同作業によって創りあげられる演劇プロジェクトへの協力要請があり、その後、学長よりドイツ学科へ問い合わせがありました。ドイツ学科は、建学以来60年余り、学生による「ドイツ語演劇」を上演しておりますが、あくまでアマチュア劇ですので申し出の受諾に躊躇いたしました。しかし、「ドイツのプロ劇団と日本の若者がともに協力し合って一つの劇を作り上げることに重要な意味がある」というドイツ大使の熱い言葉に、このプロジェクトをお受けすることにいたしました。
 共同制作のためのドイツ側パートナーは、ノルトライン・ヴェストファーレン州エッセン市に拠点を構える演劇 アンサンブル“teatro affetto”で、主宰者ヴェロニカ・マルーン女史による150周年を記念した書き下ろし作品も完成し、8月11日より日・独協同の3週間集中トレーニングを南山大学で行った後、名古屋、東北震災被災地、東京、金沢で公演を行います。この公演には、ドイツの報道機関も随行取材をする予定です。
 公演の詳細につきましては、以下のWebサイトをごらんください。
http://www.nanzan-u.ac.jp/Menu/news/2011/pdf/110803_german.pdf
 皆さまのご来場を心からお待ちしております。

上演日程
9月4日(日)14時開演 南山大学 名古屋キャンパス R棟 フラッテンホール
9月8日(木)15時開演 石巻専修大学 森口記念館 大教室
9月11日(日)15時開演 上智大学 四谷キャンパス 10号館講堂
9月14日(水)14時開演 金沢大学「角間の里」
9月17日(土)14時開演 南山大学 名古屋キャンパス R棟 フラッテンホール

主催:「日・独演劇プロジェクト」実行委員会
問い合わせ:南山大学ドイツ学科・林田雄二
メール:yuji[AT]nanzan-u.ac.jp( [at] = @ )
  電話:052-832-3110(内線3153)