<東北大学>教員公募のお知らせ
平成23年2月16日

各関係機関の長 殿
国立大学法人東北大学
大学院国際文化研究科長 小 林 文 生


教員の公募について(依頼)


拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび本研究科では、国際地域文化論専攻比較文化論講座の教員を下記により公募するこ
とになりました。
本研究科は、現代社会の国際化に対応して、世界の様々な地域の文化およびそれらの間の交流に関
して学際的で先駆的な研究を行い、多様化する文化と社会の中で活躍できる優れた人材を養成するこ
とを目的として平成5年4月に発足しました。本研究科は、5年制の博士課程の大学院独立研究科で
あり、国際地域文化論専攻、国際文化交流論専攻および国際文化言語論専攻の3専攻16講座により
構成されております。
比較文化論講座は、国際地域文化論専攻の講座の一つで、過去から現代に至るまでの歴史、思想、
文学、美術などの諸現象を扱いつつ、世界の様々な文化間の関連について教育・研究を鋭意進めてい
ます。
つきましては、ご多用中のところ誠に恐縮ですが、貴職関係方面への周知方よろしくお取り計らい
下さるようお願いいたします。

1.職種・人員 准教授 1名
2.専門分野 比較文化論
3.担当科目 大学院授業科目 「比較文化論特論・特別研究」 「比較文化論総合演習・特別演習」「比較言語表現論(講義)」
全学教育科目 「共通科目・外国語」(ドイツ語)
4.応募資格
(1) 本研究科において、教育・研究に従事する資格があると認められる者で、博士の学位を持ち、大学卒業後5年以上、大学における准教授(助教授)、講師、助教または助手としての教育経験年数3年以上であることを要する。ただし、他の条件において特に優れている場合にあっては、上記の年数を短縮することがある。
(2) 専門分野は、中央ヨーロッパおよびその周辺地域の文学、思想、歴史、美術等に関する、比較文化の手法に基づいた文化研究とし、その分野において十分な研究業績があること。日本と関連する研究を含むことが望ましい。
(3) 本研究科国際地域文化論専攻比較文化論講座の准教授として、「比較文化論特論・特別研究」、「比較文化論総合演習・特別演習」、「比較言語表現論(講義)」の大学院授業科目を担当し、かつ全学教育科目「共通科目・外国語」(ドイツ語)を担当できる者であること。
(4) 国籍は問わないが、日本語で講義ができる者であること。
5.採用予定日 平成24年4月1日
6.提出書類
(1) 履歴書 1部(様式は自由、署名捺印の上、写真貼付のこと)
(2) 研究業績一覧表 1部(著書、論文、翻訳、調査・報告・紹介等、書評・学会展望等、辞書、口頭発表、その他に分けること。また、主要な業績(著書、論文) 3点に○印を付すこと)
(3) これまでに発表された研究業績(抜き刷り、コピーでも可)の全点
(4) (2)で○印を付した主要な業績(著書・論文)3点に関しては、以下の点に留意すること。
・ 日本語、ドイツ語あるいは英語で書かれたものとし、少なくとも1点は日本語によるものとする。
・ それぞれの要旨を 1000 字程度(日本語)にまとめて添付すること。
(5) 次の( i )および( ii )についてそれぞれA4用紙1枚程度にまとめたもの。
( i ) 研究に関する抱負と将来的な研究計画
( ii ) 大学院教育、学部教育における具体的な教育実績(外国語教育については、最近行った授業科目1つについて授業名およびシラバス等を提出すること。)
(6) 必要に応じて、他に資料の提出を求めることがある。
7.応募締切 平成23年7月20日(水)(必着)
8.選考方法 書類選考後、面接を行う。その場合の交通費は、応募者の負担とする。
9.書類提出先 〒980-8576 仙台市青葉区川内 41
東北大学大学院国際文化研究科長 宛
(封筒に「応募書類(比較文化論)在中」と朱書し、書留郵便で送付する
こと。)
10.問い合わせ先 東北大学大学院国際文化研究科庶務係
電話 022 (795) 7541
FAX 022 (795) 7583
電子メールint-som@bureau.tohoku.ac.jp
研究科ホームページhttp://www.intcul.tohoku.ac.jp/