第8回日本独文学会賞選考結果について

第8回日本独文学会賞の選考結果が出ましたので、お知らせ申し上げます。

第8回日本独文学会賞選考結果（敬称略）
日本語研究書部門
　　細見　和之： 「戦後」の思想―カントからハーバーマスへ　　　（白水社、2009年）　　

　　山本　惇二： カール・フィリップ・モーリッツ―美意識の諸相と展開　　　（鳥影社、2009年）

日本語論文部門
　　中井　真之： ゲーテにおける「デモーニッシュなもの」―「神性」の理解との関わりにおいて
　　(ドイツ文学138　Neue Beiträge zur Germanistik Band 7/Heft 2 2009)

ドイツ語研究書部門
　　該当作　無

ドイツ語論文部門
　　山本　浩司: Asseln in einem verwilderten Garten. Katja Lange-Müllers Westberlin-Roman Böse Schafe
　　(ドイツ文学139　Neue Beiträge zur Germanistik Band 8/Heft 1 2009)

　　

次の方々に選考委員をお願いしました。
日本語部門・委員長：梅内幸信、
委員：阿部卓也、井口　靖、大川　勇、越智和弘、金子元臣、木野光司、小林英起子、福元圭太、三ツ木道夫

ドイツ語部門・委員長：幸田　薫
委員：大石紀一郎、和泉雅人、井戸田総一郎、重藤　実、藤井明彦、松下たえ子、Angela Lipsky、Walter Ruprechter