<学習院大学>講演会のご案内 |
(チューリヒ大学客員教授) 人文科学研究所会議室 http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html 講師紹介と講演の概要: 2002年以降、チューリヒ大学助手をつとめ、現在は同客員教授のシャルロート氏は、最新刊『1968年 コミュニケーションの歴史』(印刷中)や、『言語規範とメンタリティ』(2005)などの著書、おびだただしい数の論考に示されているように、言語史、社会言語学、語用論、コンピュータ言語学、コーパス言語学を主たる研究領域としつつ、言語と文化、言語と社会のクロスする領域の問題性を鋭くとらえ、言語内・言語外の諸要素と関連づけ、あらたな鉱脈のなかに定位する気鋭の論客である。欧州連合横断的な国際プロジェクトでも中心的役割を果たすなど、国際的にも注目され、高い評価をえている。本講演では、ドイツ語の「決まり文句」「儀礼的語り」の要諦を紹介し、その語用論的、さらには言語文化上の特性を明らかにする。議論では、日本語の言語文化との比較対照にも話が及ぶことが期待される。 本件の問い合わせ先: 学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科 渡辺学 manabu.watanabe_AT_gakushuin.ac.jp (_AT_は@) |