<シアターX(カイ)>宇治拾遺物語
毎秋恒例の、多和田葉子と高瀬アキのカバレットを
ぜひともご高覧の上、ご批評をいただければ幸甚です。

Xレパートリー劇場 Vol 11 
第8回 シアターX 晩秋のカバレット'09
ベルリンからきまぐれて
多和田葉子(ことば)+高瀬アキ(おんがく)

『宇治拾遺物語』
…人はみな「は」とわらいけり
さては、そらごとなりけり
宇治はシュールの拾遺かな…

2009年 11月 3日(火) 19:00開演
劇場 東京・両国 シアターXカイ
一般 3500円 学生2500円 高校生500円

■公演情報ウェブサイト
http://www.theaterx.jp/09/091103-091103p

多和田葉子
作家。ベルリンに在住し世界中で活躍。
ドイツ語と日本語で執筆。依頼される自作朗読の会は約600回を越え、演劇では『TILL』『サンチョ・パンサ』、08年『犬婿入り』(芥川賞受賞作)などが上演。
2009年坪内逍遥文学大賞を受賞。
ドゥマゴ賞、谷崎潤一郎賞のほか、シャミッソー文学賞やゲーテ・メダルを受賞。シアターΧのこのシリーズでは2001年から毎年「チェーホフ」「ブレヒト」等をモチーフに続けている。

高瀬アキ
ピアニスト、作曲家。ベルリン移住。
ドイツ批評家レコード賞7回、ベルリン新聞文化批評家賞、SWRラジオ局最優秀音楽家賞。主要プロジェクトとして、グループでは「プレイズ・ファッツ・ウォーラー」、デュオではシュリペンバッハ、ルイ・スクラヴィスらと。最近では、川口ゆいとの音と踊りのパフォーマンス「Die Stadt im Kilavier」、岡登志子の率いるダンスカンパニー「アンサンブル・ゾネ」の音楽を担当。