主題:e-Learning 教育学会へのご案内
趣意: 21世紀の学習形態とされる e-Learning。既に多くの教育機関で e-Learning による授業の試みがなされていますが、いずれも成功しているとは言いがたいのが実情です。なぜ、期待される成果が出ないのか、これに対する答えのひとつは、e-Learning を試みる教師の負担が、対面授業に比して、より重いものとなるからです。従って、とりわけ、文系の教師が e-Learning を実施するに当たって担わされる負担を極限にまで軽減し、誰もが e-Learning に参加できる環境を作るため、「e-Learning 教育学会」を設立することに致しました。当学会員には、実践的かつ具体的な諸問題を取り上げることにより、e-Learning の実践的なノウハウを提供できればと考えております。つきましては、来る12月3日(土)、下記の要領にて、第一回 e-Learning 教育学会を開催致しますので、ご関心の向きは、是非ともご参加のほど、お願い致します。 大阪大学・サイバーメディアセンター・マルチメディア言語教育研究部門 細谷 行輝 大阪大学・言語文化研究科 岩根 久 大阪大学・言語文化研究科 仙葉 豊 ------------------------------------------------------------------------------- 記 第1回 e-Learning 教育学会 ■ 開催日時 2005年12月3日(土)13:00~17:10 (17:30から19:30まで懇親会) ■ 場所 大阪大学 サイバーメディアセンター 豊中教育研究棟4階 CALL第2教室(交通については下記参照) ■ プログラム 12:30 - 受 付(CALL第2教室前) 13:00 - 13:05 サイバーメディアセンター長の挨拶 下條 真司 (大阪大学サイバーメディアセンター長) 13:05 - 13:10 開会のあいさつ 木村 健治 (大阪大学大学院言語文化研究科長) 13:10 - 13:15 学会趣旨説明 細谷 行輝 (大阪大学サイバーメディアセンター 教授) 13:15 - 14:15 ★★ 講演(1) ★★ 「CALLのコースウエア: 英語教育の場合」 竹蓋 幸生 (文京学院大学外国語学部 教授) 14:15 - 14:35 休憩 & よろず相談会 ・細谷 行輝 ・岩根 久 ・市岡 正適、他 14:35 - 15:35 ★★ 講演(2) ★★ 「WebOCMによるeラーニング ―基本と応用―」 杉浦 謙介 (東北大学大学院国際文化研究科 助教授) *WebOCM[ウエブ・オーシーエム]とは、WEB対応授業支援システムであり、とりわけ、文系の教師の e-Learning の負担を極限にまで軽減するために独自開発されたソフト。教育機関に無料にて公開中。 ( http://www.mle.cmc.osaka-u.ac.jp/WebOCMHome/index.htm ) 15:35 - 15:50 休憩(&よろず相談会) 15:50 - 16:05 学会会則説明 細谷 行輝 16:05 - 17:05 デモ、実習 17:05 - 17:15 閉会のあいさつ 岩根 久 17:30 - 19:30 懇親会(阪大内の施設で行う予定) ■ 参加費 大会参加費 500円 懇親会参加費 3,000円(学生は1,500円) ■ 参加申し込み方法 参加ご希望の方は、【e-Learning教育学会ホームページ】 http://www.mle.cmc.osaka-u.ac.jp/WELL/index.htm から申込みをお願いいたします。 ■ 連絡先 豊中市待兼山町1-32・大阪大学・サイバーメディアセンター・マルチメディア言語教育研究部門 tel.06-6850-6836 ■ 交通 阪急宝塚線石橋駅下車徒歩約15分 大阪モノレール柴原駅下車徒歩約8分 阪急宝塚線豊中駅からタクシーで10分程度 阪急宝塚線石橋駅からタクシーで10分程度 http://www.osaka-u.ac.jp/jp/accessmap.html ■ 【e-Learning教育学会ホームページ】 http://www.mle.cmc.osaka-u.ac.jp/WELL/index.htm |