<南山大学>ドイツ語劇 Jedermann上演のお知らせ

南山大学ドイツ語劇上演のご案内


拝啓 秋空高くさわやかな季節、皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて11月29日(日)13時30分より、南山大学にて2009年度ドイツ語劇が上演されます。
 「ドイツ語劇」の上演は、ドイツ学科の履修科目「ドイツ語演劇研究」の講義の実習部分として毎年行われ、今年で61年目を迎えます。
今年も、4月の新学期から作品解読・解釈や発音・表現練習を始め、6月に配役を決め、夏期休暇に5日間の合宿を行いました。10月からは、週3回、講義時間後に2時間の集中練習が始まります。
 ドイツ語で作品を上演するという性格上、当然、発音・表現練習に力を入れ、ドイツ人にも十分に理解されるドイツ語を目指しております。今年は作品が韻文で書かれているために、例年以上の訓練を必要とします。また衣装、音響、大道具なども一から演劇経験ゼロの履修学生たちが、少ない予算の中、アイデアを出し合い、様々の資料を参考に作っております。
 このような、講義科目でありながら、講義の枠を超えて作り上げられるユニークな劇を、学内問わず、全国にお住まいのドイツ語に関心のある方、またはドイツ文化に興味がある方など、より多くの方々に見ていただけたらと考えております。
本年度は20世紀初頭に活躍したオーストリアの詩人・劇作家ホーフマンスタール(Hugo von Hofmannsthal 1874-1929)の「イェーダーマン」(JEDERMANN)を上演いたします。この劇は1920年以来毎年、夏のザルツブルク音楽祭初日、大聖堂前の野外ステージで上演される有名な宗教劇です。ぜひ、ご来場ください。
上演会の詳細を以下に記します。不明点等ございましたら、お問い合わせください。
敬具

2009年度南山大学学生ドイツ語劇上演会


演目:「イエーダーマン」
  (フーゴ・フォン・ホーフマンスタール 1874-1929)作
日時:2009年11月29日(日曜日) 13時30分開演
場所:南山大学名古屋キャンパス G30教室
演出・指導:南山大学外国語学部講師 林田 雄二

問い合わせ:〒466−8673 愛知県名古屋市昭和区山里町18 南山大学外国語学部
        ドイツ学科 林田雄二
電話:052−832−3111(代)

ドイツ語劇渉外担当(ドイツ学科3年):和田
e-mail: nanzan.deutsch.schauspiel09_AT_gmail.com (_AT_ = @)