ドイツ語教育研究会第111回例会開催のお知らせ

日本独文学会関東支部主催・日本独文学会ドイツ語教育部会協賛
ドイツ語教育研究会 第111回例会のご案内


標記の会を下記の要領で開催致します。皆様お誘い合わせの上、ご参集下さいますようお願い致します。

日時:2008年 9月 19日(金)18:30 ~ 20:30

 場所: 東京ゲーテ・インスティトゥート (207教室)
 内容: ワークショップ:「スタディ・スキルをドイツ語の授業で扱う」
 松岡 幸司(信州大学)

 今年度より学士課程教育におけるFDが義務化された。それに伴い、多くの大学でFDセミナーや講演会、ワークショップ、さらにはシンポジウムが数多く開催されている。FD(教員の資質・能力開発、と訳されることが多い)活動を通して授業改善を進める際にしばしば話題にのぼるのが、「学生が学習方法を知らない」という点である。いわゆる「教え方のトレーニング」に関してはFD活動の活発化と共に進展が見られているが、学生の側に立った「学び方のトレーニング」についてはどうだろうか?ノートのとり方や文章作成能力といった「スタディ・スキル」については、各大学において、確かに新入生ゼミナール他の特別枠の授業で扱われるようになってきてはいるが、果たしてそれが実際に、個々の授業での学習とうまく結びついているのか、という点に関しては疑問の余地がある。そのような状況で、今回のワークショップでは、ドイツ語の授業の中で、授業内容と併行して「学び方のトレーニング」を行う方法について、参加者と共に考えてみたい。

申し込み:
不要ですが、配布資料準備の都合上、参加をお決めの方は、あらかじめご連絡頂けると幸いです。
(連絡先:maulwurf[AT]shinshu-u.ac.jp ([AT]は@) 事務局:松岡)

ドイツ語教育研究会
日本独文学会関東支部主催・日本独文学会ドイツ語教育部会協賛