日本独文学会 創立６０周年記念
ゲーテ・インスティトゥート ドイツ語コース 奨学生募集
日本独文学会創立60周年にあたり，ドイツ学術交流会（Deutscher Akademischer Austauschdienst [DAAD]）とゲーテ・インスティトゥート（Goethe-Institut [GI]）から共同で，本学会へドイツ語コース提供のお申し出をいただきました。両機関に厚く御礼申し上げ，希望者の募集を行います。
- １．詳細
- （１）国内ゲーテ・インスティトゥート（東京，京都，大阪）のドイツ語「スタンダードコース」（16週間，総時間数64時限）の無料受講（71,000円相当）。
- （２）人数は８名。
- （３）上記（１）より受講料の高いコースを受講する場合，差額は本人の負担とする。
- （４）上記（１）より受講料の安いコースあるいは総時間数の少ないコースを受講する場合は，ゲーテ・インスティトゥートの了解を得たうえで，所定の受講料あるいは総時間数に達するまで受講をすることができる。
- （５）受講はすべて2008年の夏学期までに行うこととする。
- [注記] 上記（３），（４）にはインテンシヴコースも含まれる。
- ２．応募資格
- 日本独文学会会員（2007年4月1日からは正会員）のうち，2007年4月現在，大学院修士課程あるいは博士課程（前期および後期）に在学する者
- ３．応募書類
- 下記の４項目のすべてを含む3,000字程度の日本語の応募書類を提出すること。応募書類の冒頭には応募者の氏名・住所・学籍（「…大学大学院…課程…年在学中」）を記すこと。
- （１）これまでのドイツ語学習歴，
- （２）現在の自分のドイツ語能力について（得手不得手を具体的に記すこと），
- （３）現在具体的にどのような学術研究活動をしているか，また将来どのような学術研究活動をしていきたいか，
- （４）ドイツ語ドイツ文学に関して，将来どのような普及活動（「教育」に限らない）をしていきたいか。
- ４．応募締切日と書類提出先
- 応募書類は，封筒に「ドイツ語コース奨学金応募」と朱書し，2007年5月10日（木）までに日本独文学会事務局に届くよう郵送すること（必着）。（募集期間を延長しました）
- ５．選考と選考結果の発表
- 応募書類に基づき理事会が選考を行い，選考結果は2007年5月31日までに応募者に通知します。なお春季研究発表会（於：東京大学駒場キャンパス）の第１日目（6月9日［土］）の研究発表終了後に，授与式を行いますので，受給者には出席をお願いします。
以上
日本独文学会理事会
