日本独文学会ドイツ語教育部会企画 第1回ワークショップ「ドイツ語教育研究における実証研究入門」のお知らせErstes JDV-Workshop "Einfuehrung in das empirische Forschen im Bereich Deutsch als Fremd
日本独文学会ドイツ語教育部会企画
第1回ワークショップ「ドイツ語教育研究における実証研究入門」のお知らせ


日本独文学会ドイツ語教育部会では、ドイツ語教育研究に関連する各種ワークショップを随時開催することにいたしました。第1回は学部学生・大学院生を対象として、「ドイツ語教育研究における実証研究入門」をテーマにおこないます。お近くの学生の方々にぜひご案内くださいますようお願いいたします。

日本独文学会ドイツ語教育部会 企画担当幹事
星井牧子


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第1回 ドイツ語教育部会企画ワークショップ
テーマ:ドイツ語教育研究における実証研究入門
日時:2005年9月19日(祝) 10時 - 16時
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス 8号館3階 インターネットラウンジ
講師:Michael Schart(慶應義塾大学),星井牧子(早稲田大学)
参加対象:学部学生(3年次以上)、修士課程・博士課程在籍の大学院生
参加費:\500(コピー代・通信費等、実費のみ)
使用言語:日本語およびドイツ語

ドイツ語教育研究において、実証研究はまだそれほど実践されていない研究手法のひとつです。第1回ドイツ語教育部会企画ワークショップでは、ドイツ語教育研究に関心をもつ学部学生・大学院生を対象に、実証研究への導入をおこないます。
今回のワークショップでは、具体的な研究場面を想定し、それを手がかりにして、参加者のみなさんと一緒に以下のような問題を取り上げたいと思います。

- 実証研究とはどのようなものか?
- 実証研究の対象にはどのような特徴があるか? ドイツ語の教授・学習にはどのような要因が影響を与えるの
か?
- 各要因を調査するのに適した研究デザインとはどのようなものか?
- 実証研究はどのような基準をみたさなければならないのか?

今回のワークショップでは、参加者のみなさんの研究上の関心についてディスカッションする機会も設ける予定です。また、これまで実証研究にとりくんだことはなくても、この分野に興味があり、ドイツ語教育研究(特に実証研究)に専門的に取り組んでみたい、あるいはドイツ語教育研究分野で卒業論文や修士論文、博士論文等を執筆したいと考えている学生・大学院生の方であれば、どなたでも歓迎いたします。

申し込み・問い合わせ:星井牧子 (e-mail: mhoshii@waseda.jp)





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