<独検実行委員会(公益財団法人 ドイツ語学文学振興会)>2020年度冬のドイツ語検定試験代替会場についてのお願い
日本独文学会のみなさま

【2020冬の検定試験代替会場についてのお願い】

ドイツ語技能検定試験(「独検」)を実施する実行委員会の実行委員長を務めている日大の保阪靖人です。この場を借りて、皆様にお願いがあります。すでに9月9日(水)の朝日新聞の夕刊で報じられました(記事は有料ですが、一部はhttps://www.asahi.com/articles/ASN993FSBN93UHBI01F.htmlで読むことができます)が、外国語の検定試験はいずれも新型コロナウイルスの影響により厳しい状況にあり、ドイツ語技能検定試験も、6月の試験が中止になり、また12月の試験については会場がなかなか見つからない問題などもあり、存続の危機にあります。例えば東京地区で開催予定の大学のうち、いくつかの大学からは会場提供できないと連絡があり、このままでは出願者を受け入れきれなくなる可能性が出てまいりました。会場の現況については、http://dokken.or.jp/guidance/place_2020w.htmlをご覧ください。

《東京の代替会場について》

独検事務局および独検実行委員会でも会場を探していますが、なかなか思うように見つかっておりません。大学で会場を提供してくださる、あるいは、会場に適しているところをご提案していただけるのでしたら、hosaka.yasuhito[_AT_]nihon-u.ac.jp ([_AT_]は@) 宛てに、タイトルに[dokken]とつけてお知らせください。

《東京以外の代替会場について》

私たちが少人数の実行委員を派遣できるのは東京の代替会場で手一杯ですので、東京以外の会場については代替会場と試験監督を見つけないと、取り消しになった会場の地域では開催できなくなってしまいます。

貸し会議室等で開催することも考えられますが、その場合には監督者が必要になります。東京から人を派遣するのは難しいため、監督をしてくださる方も探している状態です。会場と監督のご協力も含めご提案いただけましたら幸いです。hosaka.yasuhito[_AT_]nihon-u.ac.jp ([_AT_]は@) 宛てに、タイトルに[dokken]とつけてお知らせください。

【2021年夏以降のお願い】

今後は、小規模(50人以内)の受験者を対象とし、教員が監督するという方式もこちらで状況を審査した上で許可していこうと考えております。この方式については来年の夏の検定試験より実施したいと考えております。大きな会場はもちろんありがたいのですが、小規模で多くの先生がたにお手伝いしていただく形で独検の裾野を少しでも広げていきたいと考えております。このことについても、hosaka.yasuhito[_AT_]nihon-u.ac.jp ([_AT_]は@) 宛てにタイトル[dokken]をつけて、ご意見をいただければ幸いです。