オンライン状況
21 人のユーザが現在オンラインです。 (2 人のユーザが 新しい情報 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 21

もっと...
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

(2)掲載依頼情報
(2)掲載依頼情報 : <阪神ドイツ文学会>第69回総会・第228回研究発表会のご案内
投稿者 : teraday 投稿日時: 2019-02-28 10:41:41 (323 ヒット)

阪神ドイツ文学会
第69回総会・第228回研究発表会のご案内



 標記の総会・研究発表会を下記のように開催いたしますので、多数ご参集いただきますようご案内申し上げます。


日時: 2019年4月6日(土)13時30分より
場所:神戸大学 六甲台第2キャンパス 瀧川記念学術交流会館

住所:〒657-8501 神戸市灘区六甲台町1-1 TEL: 078-881-1212(大代表)
徒歩:阪急「六甲」駅から約15分。
神戸市バス:阪神「御影」駅、JR「六甲道」駅、阪急「六甲」駅から36系統「鶴甲団地行」あるいは「鶴甲2丁目止まり行」に乗車、「神大文理農学部前」で下車。
参照:http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/rokkodai-dai2.html

1.総会
1) 幹事諸報告:庶務、会計、編集、企画、渉外、支部選出理事
2) 審議事項:2019年度予算について、現会長・幹事の任期延長について

2.研究発表会

発表1 村山功光(関西学院大学)
題目:テクストと図像の相互作用 ― 『グリム童話集』扉絵の肖像画
司会:吉田耕太郎(大阪大学)
要旨:
『グリム童話集』には第2版(1819年)以降、グリム兄弟の末弟ルートヴィヒ・エーミールによる語り手ドロテーア・フィーマンの肖像が付された。背景を排した半横顔の上半身像は〈著者肖像〉を連想させ、序文や注釈などの学術的テクストと相俟って、本の内容(民間伝承のメールヒェン=〈文化的記憶〉)の真正性を支えている。この肖像画には3つのヴァージョンがあり、グリム兄弟による人物描写のテクストと図像との間には密接な相互作用が見て取れる。〈理想の語り手〉像を彫琢する過程では、内面が外観に表出するという骨相学的思考、〈民衆〉を〈近代人の他者〉とするオリエンタリズム的視線、民間伝承の担い手を追悼する記念碑化が見られる。この図像は『グリム童話集』の性格を強く規定したばかりでなく、語り手の典型としてそれ自体が〈文化的記憶〉となった。グリム兄弟の〈図像的思考〉を垣間見ると同時に、19世紀初頭における本とイラストレーションの関係の一例を紹介したい。

発表2 竹田和子(大阪音楽大学)
題目:『ガルテンラウベ』におけるE.マルリット作品に描かれた家庭崩壊とその社会的背景 ―『商業顧問官の家』と『石榴石の髪飾りの女』を中心に
司会:三上雅子(大阪市立大学名誉教授)
要旨:
19世紀後半に広く流行した家庭雑誌は、牧歌的世界に読者を逃避させるとのイメージをもたれてきた。しかし、例えば代表的家庭雑誌『ガルテンラウベ』は、3月革命期の自由主義者達が発行に関わっており、一見非政治的な外見にもかかわらず、その傾向は自由主義者達の動きと明らかにリンクしている。この雑誌の看板作家だったE.マルリットの作品にも、そのような要素が見て取れる。しかし70年代初めまでは勤勉、質素、労働などの市民階級の価値観を賛美する作品が多かったのに対し、70年代後半からその描写に変化が現れる。『商業顧問官の家』(1876)や『石榴石の髪飾りの女』(1884)では、裕福だった市民家庭の崩壊が描かれているのである。社会状況の変化により、この雑誌の主要読者だった市民層は、没落する中小市民層とブルジョワ層に分裂し、マルリットがそれまでよりどころとしてきた市民的価値観が揺らぎ始めることになった。この発表ではこれらの二作品を中心に、ドイツ帝国成立後の自由主義者の政治的動向も考慮に入れつつ、社会の変化がどのように作品に現れているのかについて考察する。

3.講演会
Hans-Joachim Solms 教授(ハレ大学)
題目:Germanistik und Philologie
要旨:
Seit bereits vielen Jahren zeigt sich in der deutschsprachigen wie in der Auslandsgermanistik eine sehr grundsätzliche Veränderung: Die bis in das späte 20. Jahrhundert noch vorwiegend philologische Orientierung des in diesem Zusammenhang auch als Einheit betrachteten Faches wird zunehmend abgelöst durch eine auf die unmittelbare gesellschaftliche Praxis zielende und dieser folgend das Fach in seiner Einheit auch auflösende Fokussierung. Das Fach verändert sich von einer im Selbstverständnis hermeneutischen zu einer anwendungsorientierten Disziplin, für die man insbesondere eine ausgeprägt historische Perspektivierung für verzichtbar hält. Dass und inwiefern dieser Vorgang eine Fehlentwicklung darstellt, die ihren Ausgangspunkt auch in einem Unverständnis von ‚Philologie‘ gehabt hat, möchte der Vortrag aufzeigen.

4.懇親会
 総会・研究発表会が開かれる同じ建物内(瀧川記念学術交流会館1階)で開催します。会費は一般5000円(学生1000円)です。出欠の葉書は同封しませんので、当日受付にてお申し込みくださいますようお願いします。




印刷用ページ このニュースを友達に送る

Japanische Gesellschaft für Germanistik © 2005-2009