<阪神ドイツ文学会>Dürscheid教授講演会のご案内
Dürscheid教授講演会のご案内


 阪神ドイツ文学会では、標記の講演会を開催いたします。会員以外の皆さまにもご参加いただければさいわいです。

 演題:Tendenzen der deutschen Gegenwartssprache

 講師:Christa Dürscheid(チューリヒ大学教授、学習院大学客員研究員)

現代ドイツ語には、2格の衰退、英語語法の急増、wenn-Satzやobwohl-Satzにおける定型動詞の第二位配置(定型後置の崩れ)など、さまざまな傾向がみられます。ドイツ語の文法理論、統語論、文字の言語学などに造詣が深く、言語学史、外国語としてのドイツ語の分野にも業績のあるDürscheid教授にこれらの言語現象の実例を挙げ、その背景を説明していただきます。ワークショップ的でインタラクティヴな性格をもたせるため、藤縄康弘氏(愛媛大)、吉村淳一氏(滋賀県立大)、細川裕史氏(学習院大院生)にコメントをお願いする予定です。

 日時:10月20日(金)午後5時30分~7時30分

 場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス1408会議室
   (阪急梅田駅 茶屋町口改札口より北へ徒歩5分)
   大阪市北区茶屋町19-19アプローズタワー14階
   TEL06-6485-5611

主催:阪神ドイツ文学会
〒560-0043豊中市待兼山町1-8大阪大学言語文化研究科ドイツ語部会資料室気付

代表者:林正則(会長)

連絡先:hanshinATjgg.jp (送信時にはATは@に置き換えてください)