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(2)掲載依頼情報 : <阪神ドイツ文学会>第226回研究発表会のご案内
投稿者 : teraday 投稿日時: 2018-06-14 13:11:37 (562 ヒット)

阪神ドイツ文学会第226回研究発表会のご案内



以下の研究発表会を開催いたしますので、ご案内申しあげます。
阪神ドイツ文学会会員以外の方のご参加も歓迎いたします。参加費は無料です。

日時:2018年7月7日(土)13時30分より(土曜日開催)
場所:甲南大学 岡本キャンパス 821号室(8号館2階)

所在地:〒658-8501 兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1 TEL:078-431-4341(代表)
阪急「岡本」駅より徒歩約10分。JR「摂津本山」駅より徒歩約12分
(詳しくはhttp://www.konan-u.ac.jp/access/をご覧ください)

(急な変更や中止の際は、以下の公式ブログでお知らせします)
阪神ドイツ文学会公式ブログ:http://hsgm.exblog.jp/

発表者1:大杉奈穂(神戸大学大学院 人文学研究科 博士後期課程)
題目:他者との「神秘的合一」の向かう先―ヘルマン・ヘッセ『荒野の狼』における仮面舞踏会の描写について―
司会:久山雄甫(神戸大学)
発表要旨:

ヘルマン・ヘッセの『荒野の狼』には、主人公が仮面舞踏会で不特定多数の他者との合一を体験する場面が描かれる。この場面は、主人公が固執していた人格が解体されたことを暗示するものであるが、作品が書かれた時代背景を勘案すると、ナチズムに通じる群集心理の肯定とも捉えられかねない危うさがつきまとう。ヘッセは1912年にスイスに移住しており、それゆえ群集心理の危険性を把握していなかったのか、という問いも浮上せざるを得ない。Weyergraf/Lethenは群集社会における個人に関する研究において本作品を取り上げているものの、概観するにとどまり問題の核心には迫っていない。本発表では、上記の場面が果たして群集への埋没を肯定するものであるのか、また、なぜヘッセは誤解を招きかねない場面を書いたのかについて考察する。その際、東洋思想からの影響も考慮しつつ論を進めていく。ヘッセの中期以降の作品を分析するにあたって、彼が真摯に取り組んだ東洋思想からの影響は看過することはできないからである。

発表者2:和田資康(関西学院大学大学院 文学研究科 研究員)
題目:不変化詞動詞と項構造構文の関連―vor- を伴う動詞を中心にして―
司会:宮下博幸(関西学院大学)
発表要旨:

ドイツ語不変化詞動詞は、その統語的特徴、および意味的特徴に関して、様々な観点からの分析が行われてきた。まずKühnhold (1973) は、個別の不変化詞の意味を表示し、対応する動詞グループを挙げているが、これには不変化詞動詞の持つ不透明性を捉えきれない問題がある。それに対し Eichinger (1989) は、不変化詞が基礎動詞の意味用法を限定する様々なタイプを挙げることにより、不変化詞動詞のイディオム化を指摘している。しかしこの見方では、基礎動詞の項構造や前置詞句との共起関係が変更される動詞パターンを説明できない。本発表は、不変化詞 vor- を伴う動詞を対象とし、コーパス用例を挙げながら、Eichinger の分析で問題となる上記の変更が起こる動詞 (z.B. sich vorarbeiten, vor etw. vorfahren) をも把握可能な説明を試みる。具体的には、統語形式と全体的意味の結びつきに着目し、各動詞グループにはそれに対応する項構造構文の枠組みがあるという立場を提案したい。

発表者3:小西優貴(関西大学大学院 外国語教育学研究科 博士前期課程)
題目:Twitterにおけるドイツ語とトルコ語のコードスイッチング―文法構造の分析を中心に―
司会:湯淺英男(神戸大学)
発表要旨:

インターネットの普及に伴い、二言語間のコードスイッチング(以下、CS)の研究は、自然会話を超え、SNSなどオンラインでのコミュニケーションにその対象範囲を広げている。TwitterにおけるCSの研究もそのうちの一つで、ドイツ語とトルコ語のCSに関しては、Çetinoğlu(2016)によるコーパスが存在する。本発表では、このÇetinoğlu(2016)のコーパスをデータとし、Myers-Scotton (1993)の“matrix language frame model”を用いて、Twitterにおけるドイツ語とトルコ語のCSの文法構造を分析し、その特徴を考察する。また、キーボードの言語設定という技術的な制約が、CSにおける綴り方に与える影響にも注目する。Twitterにおいては挨拶や慣用句などでCSが頻繁に起こることなど、自然会話とは異なる点を明らかにしたい。



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