2017年3月3日2017年6月10日
日本独文学会第45回語学ゼミナールを下記の要領で開催いたします。語学ゼミナールで久しく取り上げられていなかった意味論を軸に，隣接分野も見据えた幅広い研究交流の場にしたいと考えています。また，日本側参加者による研究発表も歓迎します。皆様の積極的なご参加を心よりお待ち申し上げます。
記
総合テーマ
Wie entsteht Bedeutung?
Semantik zwischen Grammatik, Kognition und Kontext
招待講師Claudia Maienborn 教授（テュービンゲン大学）
期間2017年9月5日（火）～ 9月8日（金）3 泊 4 日
会場コープイン京都
定員40名
参加費3万6千円（会員）、4万6千円（非会員）
※学生および専任職を持たない会員については，所属機関等から出張費等の支援を受けていないことを条件に，参加費補助を行います。加えて，遠方からの参加の場合，旅費の補助も検討します。
申込方法
[1] 氏名（漢字・ローマ字），[2] 住所（漢字・ローマ字），[3] メールアドレス，電話番号（緊急時の連絡用），[4] 所属と現職（常勤・非常勤・院生・学生の別），[5] 性別，[6] 研究発表（ドイツ語）の有無（有の場合，題目も），[7] 喫煙・非喫煙の別，[8] その他特記事項（食事のアレルギーなど）を明記の上，メールで以下の問合せ先までお申し込みください。
※日本独文学会会員以外の方が申し込む際は日本独文学会会員（学生・院生の申し込みの場合は指導教員）の紹介が必要です。紹介者の氏名をお知らせください。あわせて略歴，参加希望理由（400字程度），業績リスト（研究業績がある方）も提出してください。
申込締切2017年6月4日18日（日）
問合せ先語学ゼミナール実行委員会（LS[_AT_]tufs.ac.jp）
その他
oゼミナールでは，以下のテーマで講演が予定されています。
1) Konzeptuelle Semantik: Herausforderungen und Lösungsangebote
2) Die Verarbeitung von Sprach- vs. Weltwissen
3) Coercion: Bedeutungsanpassungen an den Grenzen der Komposition
o研究発表を希望される方は，ドイツ語250語程度のアブストラクトを添付してください。発表者の決定は委員会にご一任願います。参加者決定後，より詳細な発表要旨を提出していただきます。
o申込みの承認は，日本独文学会理事会にて行われます。参加者正式決定の通知は6月下旬～7月上旬を予定しています。
oゼミナール終了後の 9 月，Maienborn 教授による講演会の開催を希望する大学を募集します。Maienborn 教授からは講演可能なテーマとして，上記のサブテーマ1) ～ 3) に加え，以下のものが提案されています：
4) Der mentale Zeitpfeil: Welche Rolle spielen räumliche Repräsentationsformate für die Verarbeitung von Zeitausdrücken?
5) Die Verarbeitung von Sprach- vs. Weltwissen: Gibt es einen Unterschied zwischen gestreiften Tomaten und gestreiften Reisen?
6) Katholisches Kirchenoberhaupt und *verregnete Feriengefahr: Eine kompositionale Lösung für sogenannte Klammerparadoxien
7) Eventive vs. stative Verursachung: Interpretationsoptionen der kausalen Präposition von
8) Grammatisch-pragmatisches Tauziehen am Beispiel des Zustandspassivs
講演会開催をご希望の方はゼミナールの申込締切日までに実行委員会にお申し出ください。その際，可能な限り謝金の支払いをご検討いただければ幸いです。なお，講演会場までの交通費や開催地でのお世話を講演会主催者にご負担いただく場合がございます。詳細はゼミナール実行委員会にご相談ください。また，講演会開催や講演テーマ等の最終決定は，ゼミナール実行委員会にご一任願います。
日本独文学会・語学ゼミナール実行委員会
藤縄康弘（実行委員長）
