<東洋大学>展覧会「ヨーロッパのメルヒェン世界—グリム童話と挿絵の黄金時代—」 |
東洋大学井上円了記念博物館では、アール・ヌーヴォーの影響下、
とりわけ19世紀後半から20世紀初頭の「挿絵の黄金時代」に、 ロンドンで活躍した4人の挿絵画家の 「グリム童話」を中心とした挿絵コレクションの展覧会 「ヨーロッパのメルヒェン世界—グリム童話と挿絵の黄金時代」 を開催中です。 詳しくはこちらのHPをご覧ください(チラシデータもこちらです) http://www.toyo.ac.jp/site/museum/83431.html 【挿絵画家リスト】 1.ウォルター・クレイン(Walter Crane, 1845-1915) 2.アーサー・ラッカム(Arthur Rackham, 1867-1939) 3.エドマンド・デュラック(Edmund Dulac, 1882-1953) 4.カイ・ニールセン(Kay Nielsen, 1886-1957) 大人世界からみた子ども世界という「異(質な世)界」の描かれ方、 現実世界からみた空想世界という「異(質な世)界」の描かれ方、 ヨーロッパにおけるオリエンタリズム(仮想東洋)という「異(質な世)界」の 描かれ方等を 印刷技術という複製技術の進歩とともに変わりゆく挿絵の価値と共に 比較検証しています(展示作品約20点)。 お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。 また、興味のある方々(学生さん等)にもお知らせいただければ幸いです。 |