<九州大学大学院人文科学研究院独文学講座>「トポスとしての黙示録文化」のご案内
 九大独文科研研究会のご案内です。九州大学大学院人文科学研究院独文学講座では、平成26−30年度科学研究費補助金基盤研究(B)の交付を受けて、以下の研究プロジェクトを立ち上げます。

  ドイツの文学・思想におけるトポスとしての「黙示録文化」
  ―「終末」の終末は可能か―  (研究代表者 小黒康正)

 平成18−20年度科学研究費補助金基盤研究(B)の交付を受けて以前行った「ドイツ近・現代文学における〈否定性〉の契機とその働き」が第一弾だとしますと、九大独文科研研究会第二弾は「黙示録文化」をキーワードに行う研究プロジェクトです。

 つきましては、第一回研究会を下記のとおり公開にて行います。ご関心のある方は、研究会ならびに懇親会の出欠を明記の上、下記事務局に9月9日までにご一報ください。


     記

日 時 平成26年9月12日(金)、13日(土)

場 所 九州大学文学部会議室(4階)
    アクセスマップ:http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/access/

研究発表会 
9月12日(金)
・13:00−14:30  小黒康正:研究プロジェクトの全体説明
・14:50−16:20  小黒康正:始原と終末の枠物語――「千」から「三」へ
・16:40−18:10  古澤ゆう子:終末の無い時概念?
          ――プラトン『国家』10巻における魂の不死と輪廻転生
・懇親会(当日、ご案内予定)

9月13日(土)
・10:00−11:30  香田芳樹:中世の女性たちのみた世界の終わり
・12:10−13:40  嶋田洋一郎:ヘルダーと『ヨハネの黙示録』
               ――『マラナ・タ』(1779)を中心に――

事務局: 〒812-8581 福岡市東区箱崎6-19-1
     九州大学大学院人文科学研究院 小黒康正 気付
     九大独文科研研究会事務局
     電話 092-642-2407, 092-642-4474
     E-mail: oguro@lit.kyushu-u.ac.jp