シンポジウムのあり方に関する確認事項

シンポジウムのあり方に関する確認事項



 今秋の研究発表会で発表することが認められたシンポジウム企画者への通知文には、以下の注意書きを付け加えました。

「シンポジウムは、理事会にご提出いただいた申請書の内容で承認されています。したがって、発表メンバー・担当・発表内容などが変わる事は認められていないことを、念のため申し添えます。」

 上記のような注意書きを添えたことについて一言説明をします。最近の学会で特定のシンポジウムに関して、「実際の発表の内容がプログラムと違う」、すなわち「申請されたものとは異なっている」という指摘が理事会に寄せられ、この点について理事会で議論いたしました。シンポジウムに限らず,研究発表会という場は開催校をはじめ多くのご協力を得て成立している場であり,発表者,とりわけシンポジウム企画者は,当該発表の企画・運営の全体にわたり十二分な注意を払い,遺漏のないものとする責任を負うものであると考えます。今回の措置は,それを再確認するものであることをここに明確にしておきます。なお今後も、上記の注意書きを、シンポジウム企画者へ申し伝えます。


日本独文学会理事会