「ドイツ語教育・学習者の現状に関する調査」へのご協力のお願い
ドイツ語教育・学習者の現状に関する調査へのご協力のお願い


2012年11月
日本独文学会会長 室井禎之


会員の皆様へ

 今年の春の総会でお認めいただいた通り、日本独文学会では、日本の大学・短期大学・高等専門学校・高等学校におけるドイツ語教育の現状を把握すべく、アンケート調査を実施することとし、過日各教育機関に向けて調査依頼を発送いたしました。
 調査依頼は各機関の部局単位で、部局窓口宛に送っています。回答には教員の協力が必要な場合がありますので、依頼状にはその際は教員の方にお問い合わせいただくよう記してあります。つきましては、ご依頼があった場合、ぜひとも回答へのご協力をお願いいたします。なお、回答期日は諸般の事情から12月14日とさせていただいております。ご多用中のところたいへん恐縮ですが、ご理解いただけると幸いです。

 ドイツ語教育の将来のあり方を考えるためには、まずは現状の正確な認識が不可欠ですが、現在、ドイツ語の学習者数や教員数をはじめとして各教育機関でのカリキュラムなど、ドイツ語教育の実態は十分に明らかにされているとは言いがたい状況にあります。今回の調査を通して得られる各教育機関でのドイツ語教育の実態について信頼のおけるデータは、今後の教育改善に向けた議論の基盤となる共通認識を提供するものと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、調査についてのご質問等は調査委員会へメール(chousa-open_AT_jgg.jp)でお願いいたします。