Japanische Gesellschaft für Germanistik
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辻 朋季 (明治大学)
(執筆に先立ち、9月下旬の台風21号の被害に遭われた与那国町の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い島の復興を祈念いたします)

私の専門は、大きく言えば日本とドイツの文化交流史についての研究ですが、特にポストコロニアリズムの視座を取り入れて、日独の交流史をより多角的に捉え直そうと試みています。その中でも私は近年、二つの具体的な研究テーマに取り組んでいます。一つは、ドイツにおける日本学(Japanologie)の成立史を明らかにしつつ、初期の日本学者たちがいかなる態度で日本研究に臨んでいたのかを探ること、もう一つが沖縄県宮古島の「ドイツ皇帝博愛記念碑」をめぐる史実と言説の再検証を出発点に、沖縄とドイツの文化交流史にまつわる様々な事象を解明することです。このコラムでは、後者の「琉独交流史研究」の中から、日本最西端の島・与那国島とドイツとの意外な関係を紹介するとともに、今年8月に与那国町で行った文化講演会の様子についても述べたいと思います。

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櫻井麻美(中央大学兼任講師)
 去る9月4日から7日にかけてコープ.イン.京都を会場に、第43回語学ゼミナールが開催された。「Dialektologie und Dialekte im historischen Wandel 方言学と方言、その歴史的変遷」を総合テーマに、Christian-Albrecht大学(キール)のELMENTALER Michael教授を招待講師に迎え、3泊4日の内容の濃い時を過ごした。今回は、先方の都合により、アジアからの招待講師をお迎えできなかったが、その分プログラムに余裕が生まれ、参加者同士の交流・情報交換がより可能になったのではないかと思う。

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小笠原藤子(慶応義塾大学非常勤講師)
 2015年9月11日から12日にかけて、第16回韓国ドイツ語教育学会(以下KGDaF)国際シンポジウムが韓国ソウル駅に程近く、自然豊かな南山公園麓のGoethe-Institut Korea(以下GI) にて開催された。今回は、GIの特別な支援を受けての開催だった。というのも、KGDaF創立20周年を迎えたからである。さらに、ドイツ語教育に多大な貢献をされたGIの東アジア語学部長Eberhard Weller氏の定年に伴う送別会も同時に華々しく行われたため、大学ではなくGIが会場となったことも意味を持っていた。20周年を迎えたKGDaFとドイツ語教育発展に大きく貢献したGIとのコラボレーションは、日本からの数名の参加者にも感銘を与える光景であった。また、個人的には韓国独文学会とは独立してKGDaFが活動していることも新鮮だった。

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太田 達也(南山大学 / 「ドイツ語教育・学習者の現状に関する調査委員会」委員長)
 2011年10月に金沢大学で開催された学会理事会の席上で、当時の室井禎之会長より、日本のドイツ語教育に関する大規模な実態調査を行いたいとの提案が示された。これを受け、学会では「ドイツ語教育・学習者の現状に関する調査委員会」が設立され、私がその委員長を務めることとなった。このときすでに私は2012年秋からドイツに長期滞在することが決まっていたため、調査デザインを検討する準備の部分までなら、ということで委員長の役目を引き受けた。

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田中 愼(千葉大学)・藤縄 康弘(東京外国語大学)
Diesen Sommer fand im Rahmen der Munich International Summer University (MISU) die Linguistik-Sommerschule das zweite Mal statt. Anders als bei der ersten Lingusitik-Sommerschule im Jahre 2011, bei der wir uns auf einen deutsch-japanischen Kontrast konzentrierten, vergrößerten wir diesmal unser Arbeitsfeld und hatten nun die gesamte germanistische Linguistik im Visier. Das Teilnehmerfeld erweiterte sich dementsprechend: Germanistische LinguistInnen aus verschiedenen Ländern kamen zusammen, wenn auch die überwiegende Mehrzahl der Teilnehmenden aus Japan war. Die Dozentengesichter spiegelten ebenfalls die Vielfalt der Sommerschule wider: Die 10 Dozenten der Sommerschule, die alle unentgeltlich ihre Freizeit der Lehrtätigkeit widmeten, kamen aus 8 Ländern (Deutschland (Prof. Leiss, Dr. Zeman), Italien (Prof. Bidese), Polen (Prof. Kotin), Japan (Prof. Tanaka, Prof. Fujinawa, Dr. Kurita), Thailand (Dr. Payawang), Taiwan (Dr. Jang) und Österreich und den Niederlanden (Prof. Abraham). Dies sollte eine überzeugende Demonstration dafür sein, dass die „germanistische“ Linguistik eine globale Disziplin ist.

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桂元嗣 (武蔵大学)
 2015年5月30日(土)、31日(日)に武蔵大学で日本独文学会春季研究発表会が開催された。晴天にも恵まれ、受付で参加費を支払ってくださった来場者の数は1日目が392名、2日目が152名、合計544名に達し、無事に終了した。運営にかかわった一人として、当日までのことを書き記しておきたい。

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(D. Beier-Taguchi)[D]

カテゴリ : 
外国語教育コラム
  投稿日: 2015-9-3 13:24
Diana Beier-Taguchi (東京外国語大学)
Sehr lange habe ich auf ein Seminar wie dieses gewartet. Nachdem das Thema bekannt war, zögerte ich nicht lange und meldete mich nicht nur als Teilnehmerin, sondern auch als Referentin an. Endlich gab es einen Rahmen, in dem ich mein bisheriges Wissen wiederholen und vertiefen konnte. Aber viel wichtiger war der Aspekt, dass sich bei diesem Seminar auch andere „Lernstrategie-Interessierte/Forschende“ trafen und über ihre Ideen und Projekte sprechen konnten. Sehr gespannt war ich auch auf unsere Gastdozentin Prof. Dr. Nicola Würffel von der Pädagogischen Hochschule Heidelberg. In ihrer Forschung beschäftigt sie sich intensiv mit den Themen Lernstrategien, kooperatives Lernen, mediengestütztes Fremdsprachenlernen und –lehren sowie Blended Learning.

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ドイツ語論文執筆ワークショップ (M. Ide) [J]

カテゴリ : 
語学関連コラム
  投稿日: 2015-7-12 23:57
井出 万秀(立教大学)
 昨年の12月6(土)・7(日)に立教大学池袋キャンパスで,おもに後継研究者を対象として「ドイツ語論文執筆ワークショップ」が開催されました。後継研究者を積極的に支援したいというDAADの意向のもと実現しました。DAAD支援の一環ということもあり,渉外理事だった私が企画・運営いたしました。はじめての試みで,周知期間も短かったこともあり,参加者は20名弱と少なめでしたが,参加者のアンケートからは,ワークショップは概ね好評でした。

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山本佳樹(大阪大学)
 2013年のドイツ・アカデミー賞で作品賞・監督賞など6冠に輝き、日本でも昨年公開された『コーヒーをめぐる冒険』Oh Boy(監督ヤン・オーレ・ゲルスター、2012)は、ちょっと引っかかる映画だった。何がどう引っかかったのか明確には自覚できていなかったのだが、戦後70年とドイツ映画というテーマで今回コラムを書かせていただくことになり、はてどうしたものかと思案していたとき、この映画のことが頭に浮かんだ。この映画の「ちょっと引っかかる」ところは、ドイツ映画の戦後史と無関係ではないような気がしたのだ。

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栗山次郎 (九州工業大学名誉教授)
 私は一昨年(2013年)からしばらくベトナムのハノイ市で日本語を教えていました。その間に何度かハノイ大学外国語学部日本語学科を訪問しました。そこでの何かの話の折に日本語の先生に、ドイツ語学科はありますか、と尋ねたことがあります。ありますよ、1階上の階ですよ、という答えでした。2014年秋にふとこの話題を思い出し、そこに行けばベトナムのドイツ語教育のことが聞けるかもしれないと思いいたりました。知人にこの思いつきを話すと、それだったら学科長の先生が詳しいだろう、と言って Duong Thi Viet Thang 先生を紹介してくれました。先生にメールを書いたところ、12月31日には少し時間があるので大学で会いましょう、という返事をいただき、大晦日に大学を訪問することにしました。その様子を報告いたします。

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