Japanische Gesellschaft für Germanistik
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「長い20世紀」とDaF (W. Baba) [J]

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外国語教育コラム
  投稿日: 2016-9-17 23:06
馬場わかな (早稲田大学非常勤講師)
 DaFという学問領域は、いつから存在するのだろう。

 私は現在、ドイツ語教員養成・研修講座を受講させていただいている。毎回のワークショップはもちろんのこと、ワークショップ後にMoodle上で行う振り返りとそこから派生する議論は、私にとって大変有意義な勉強の場となっている。冒頭の疑問は、このMoodle上の議論から生じたものである。

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井口祐介(筑波大学大学院人文社会科学研究科文芸言語専攻〔一貫制博士課程〕在学)
 渋谷のシアター・イメージフォーラムで、5月7日に公開されたゼバスティアン・シッパー監督の『ヴィクトリア』(2015年、ドイツ)が好評のうちに上映を終えた。『ヴィクトリア』は2015年2月に開催された第65回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に選出され、芸術貢献賞を含む三つの賞を受賞、同年のドイツ映画賞でも作品賞、監督賞、主演女優賞(ライア・コスタ)、主演男優賞(フレデリク・ラウ)を含む6つのローラ像 1)を獲得、ヨーロッパ映画賞でも候補に挙がり、話題となった。米アカデミー賞の外国映画賞のドイツ代表作品の有力候補とも目されたが、作品中の台詞の半数以上が英語であったため、同賞の選考条件を満たせず、ドイツ代表作品とはならなかった。日本でも劇場公開に先駆けて、2015年10月に第28回東京国際映画祭で上映されたが、前売りチケットは発売初日に即日完売している。

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大宮 勘一郎 (東京大学)
Schneller als Moskau selber lernt man Berlin von Moskau aus sehen. (Walter Benjamin: Moskau)

 こう猫も杓子もとなってはさて、と思い立ったはいいけれど、言葉のプラクティカルな訓練がいつ頃からか「運用」能力の向上とか呼ばれるようになり、何だかなあ、と及び腰だったのである。それから十数年、結局頓珍漢なことばかりしている。有り体にいうと、英米特にアメリカの現代小説を時々手にするようになったという、ただそれだけ。「マネジメント」の練習になどなりやしない。

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寺本まり子 (武蔵野音楽大学)
 ドイツの音楽の研究というと、独文学会の方ならばバッハやベートーヴェン、あるいはヴァーグナーの音楽を思い浮かべられるかもしれない。音楽学では、半世紀以上にわたって活動を続けている、中世ルネサンス音楽研究会とバロック音楽研究会という2つの研究会がある。これらの研究会は世界的に見ても1970年代から80年代にかけて華々しい成果を上げたルネサンス音楽の演奏と研究、1960年代から着々と成果を上げつつあったバロック音楽の演奏と研究と密接に関連している。後者のバロック音楽研究会は、研究対象がドイツ・バロックであるばかりではなく、設立以来多くの研究者がドイツで音楽学を学び、そして研究を進めてきた。私自身はルネサンスから初期バロック、そして時代は飛ぶが、初期ロマン派の音楽を研究している。

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Bericht über das 21. DaF-Seminar (E. Wölbling) [D]

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外国語教育コラム
  投稿日: 2016-6-25 22:27
Eva Wölbling (東海大学)
Vom 19. bis zum 22. März 2016 fand zum 21. Mal das DaF-Seminar der Japanischen Gesellschaft für Germanistik (JGG) in Hayama statt. Das Rahmenthema des Seminars lautete: „Förderung von Lernerautonomie innerhalb und außerhalb des Unterrichts“ und war damit eine thematische Fortsetzung des 20. DaF-Seminars 2015 zu Lernstrategien. Als Gastdozent war Dietmar Rösler, Professor für Deutsch als Zweit- und Fremdsprache an der Justus-Liebig-Universität Gießen eingeladen. Seine Forschungsschwerpunkte sind insbesonderedas Verhältnis von gesteuertem und natürlichem Zweit- und Fremdsprachenlernen, Grammatikvermittlung und Technologie,Lehrmaterialanalyse, Interkulturelle Kommunikation und Fremdsprachenlernen.

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辻 朋季 (明治大学)
(執筆に先立ち、9月下旬の台風21号の被害に遭われた与那国町の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い島の復興を祈念いたします)

私の専門は、大きく言えば日本とドイツの文化交流史についての研究ですが、特にポストコロニアリズムの視座を取り入れて、日独の交流史をより多角的に捉え直そうと試みています。その中でも私は近年、二つの具体的な研究テーマに取り組んでいます。一つは、ドイツにおける日本学(Japanologie)の成立史を明らかにしつつ、初期の日本学者たちがいかなる態度で日本研究に臨んでいたのかを探ること、もう一つが沖縄県宮古島の「ドイツ皇帝博愛記念碑」をめぐる史実と言説の再検証を出発点に、沖縄とドイツの文化交流史にまつわる様々な事象を解明することです。このコラムでは、後者の「琉独交流史研究」の中から、日本最西端の島・与那国島とドイツとの意外な関係を紹介するとともに、今年8月に与那国町で行った文化講演会の様子についても述べたいと思います。

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櫻井麻美(中央大学兼任講師)
 去る9月4日から7日にかけてコープ.イン.京都を会場に、第43回語学ゼミナールが開催された。「Dialektologie und Dialekte im historischen Wandel 方言学と方言、その歴史的変遷」を総合テーマに、Christian-Albrecht大学(キール)のELMENTALER Michael教授を招待講師に迎え、3泊4日の内容の濃い時を過ごした。今回は、先方の都合により、アジアからの招待講師をお迎えできなかったが、その分プログラムに余裕が生まれ、参加者同士の交流・情報交換がより可能になったのではないかと思う。

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小笠原藤子(慶應義塾大学非常勤講師)
 2015年9月11日から12日にかけて、第16回韓国ドイツ語教育学会(以下KGDaF)国際シンポジウムが韓国ソウル駅に程近く、自然豊かな南山公園麓のGoethe-Institut Korea(以下GI) にて開催された。今回は、GIの特別な支援を受けての開催だった。というのも、KGDaF創立20周年を迎えたからである。さらに、ドイツ語教育に多大な貢献をされたGIの東アジア語学部長Eberhard Weller氏の定年に伴う送別会も同時に華々しく行われたため、大学ではなくGIが会場となったことも意味を持っていた。20周年を迎えたKGDaFとドイツ語教育発展に大きく貢献したGIとのコラボレーションは、日本からの数名の参加者にも感銘を与える光景であった。また、個人的には韓国独文学会とは独立してKGDaFが活動していることも新鮮だった。

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太田 達也(南山大学 / 「ドイツ語教育・学習者の現状に関する調査委員会」委員長)
 2011年10月に金沢大学で開催された学会理事会の席上で、当時の室井禎之会長より、日本のドイツ語教育に関する大規模な実態調査を行いたいとの提案が示された。これを受け、学会では「ドイツ語教育・学習者の現状に関する調査委員会」が設立され、私がその委員長を務めることとなった。このときすでに私は2012年秋からドイツに長期滞在することが決まっていたため、調査デザインを検討する準備の部分までなら、ということで委員長の役目を引き受けた。

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田中 愼(千葉大学)・藤縄 康弘(東京外国語大学)
Diesen Sommer fand im Rahmen der Munich International Summer University (MISU) die Linguistik-Sommerschule das zweite Mal statt. Anders als bei der ersten Lingusitik-Sommerschule im Jahre 2011, bei der wir uns auf einen deutsch-japanischen Kontrast konzentrierten, vergrößerten wir diesmal unser Arbeitsfeld und hatten nun die gesamte germanistische Linguistik im Visier. Das Teilnehmerfeld erweiterte sich dementsprechend: Germanistische LinguistInnen aus verschiedenen Ländern kamen zusammen, wenn auch die überwiegende Mehrzahl der Teilnehmenden aus Japan war. Die Dozentengesichter spiegelten ebenfalls die Vielfalt der Sommerschule wider: Die 10 Dozenten der Sommerschule, die alle unentgeltlich ihre Freizeit der Lehrtätigkeit widmeten, kamen aus 8 Ländern (Deutschland (Prof. Leiss, Dr. Zeman), Italien (Prof. Bidese), Polen (Prof. Kotin), Japan (Prof. Tanaka, Prof. Fujinawa, Dr. Kurita), Thailand (Dr. Payawang), Taiwan (Dr. Jang) und Österreich und den Niederlanden (Prof. Abraham). Dies sollte eine überzeugende Demonstration dafür sein, dass die „germanistische“ Linguistik eine globale Disziplin ist.

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