カテゴリ一覧
 
オンライン状況
28 人のユーザが現在オンラインです。 (2 人のユーザが コラム を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 28

もっと...
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

徳永恭子(近畿大学)
 ドイツ現代文学ゼミナールは1983年に始まり、毎年春と夏に一泊二日で開催されている。今年の夏の現文ゼミは、開催前から波乱含みであった。9月3日から琵琶湖畔で一泊の予定だったのだが、台風21号が近畿地方を直撃するかもしれないという予報がちらほらニュースで取り上げられ始め、予想から確実な警戒へと変わったのはゼミ数日前のことであった。ゼミ開始まで2日を切っている。6人の幹事の間で、開催すべきか、中止すべきか、はたまた延期すべきか、意見交換のメールが短時間で飛び交った。今年の災害は予想不可能、大事をとって開催だけはやめておいた方が良いと全員の意見が一致した。ホテルに連絡をすると、中止の場合はキャンセル料が発生するが、延期の場合は、たとえ参加人数が半分になろうとも、キャンセル料は一切徴収しないとのありがたい返事。次に心配なのは発表者のことである。この日のために苦労して準備をしている発表者たちから発表のチャンスを奪うのは忍びない。また次回に持ち越したとしても、その時に参加できるかどうかの保証はない。5名の発表者に一週間後に延期した場合、発表できるかどうかメールで問い合わせたところ、数時間のうちに全員から大丈夫だという心強い返事を頂いた。こうして一日のうちに、ゼミの延期が決定し、月曜開催予定のゼミの延期はギリギリの土曜に告知された。なかにはすでにチケットを購入している人、東京から大阪入りしている人、それどころかすでに会場のホテルに泊まっている人もいて、心が揺れた。延期したことで参加できなくなった人たちにも申し訳ない。空振りしたらどうしようという気持ちもあった。しかし今回の台風21号は予想をはるかに上回る猛烈なもので、関西は大打撃を受けた。鉄道は全て運休、あのまま開催していたら全員、琵琶湖から動けなくなっていたことだろう。本当に延期してよかったと幹事一同胸を撫で下ろした。

...続きを読む

  • 閲覧 (249)

(M. Duppel-Takayama) [D]

カテゴリ : 
学術コラム
  投稿日: 2017-11-4 23:14
Anfang Oktober dieses Jahres fand unter dem Titel West-östliche Raumfigurationen: Wohnen – Unterwegssein ein bemerkenswertes Symposium an der Gakushuin Universität statt.Zwei Tage lang präsentierten zwanzig Wissenschaftlerinnen und Wissenschaftler aus Japan, Deutschland, Korea, Österreich und der Schweiz ihre Überlegungen zu diesem Thema, das sich als ungemein vielfältig erwies: Es ging um öffentliche Räume und privates Wohnen, um Haus, um Innenräume und den Garten, die Nachbarschaft, Bergwelten, Orte außerhalb des Alltags oder der Realität, um das Reisen zwischen Kontinenten und Kulturen, das Wohnen auf der Brücke, den Aufenthalt in Transitzonen und das Verweilen an Orten. Dabei wurden nicht nur westliche wie östliche Perspektiven auf- und eingenommen – von bekannten Philosophen wie Heidegger und Nishida oder weniger rezipierten wie Alfred Schütz und Augustin Berque; von Klassikern wie Musil, Thomas Mann, Endō Shūsaku, Ōe Kenzaburō bis zu jungen Autorinnen wie Kathrin Röggla und Murata Sayaka, nicht zu vergessen Ozu Yasujirō, Okada Toshiki, Christopher Alexander – all diese Perspektiven wurden darüber hinaus in der Diskussion hinterfragt, weiterentwickelt, zueinander in Beziehung gesetzt, um sich gemeinsam einem möglichen Gesamtbild des facettenreichen Themas anzunähern.

...続きを読む

  • 閲覧 (1150)

「歴史に徹する文献学」の試み (J. Matsuura) [J]

カテゴリ : 
学術コラム
  投稿日: 2013-8-2 8:23
松浦 純(東京大学)
2度目の留学も終わりに近づいた1979年秋に初めて当時のDDRに旅した際、20代のルターが過ごした建物がかなり残るエルフルトの旧アウグスティヌス会修道院で、「総会の間」に佇み、回廊を歩み、聖堂内陣の壁に作りつけられた石造りの司祭席に座し、と、修道空間をいくらかでも感得しようとする中、図書のことに思いが向かったのが機縁だった。修道士たちは日頃どのような書籍を目にし手に取っていたのか、それは残っているのか。伝記類にしたがえば、ほとんど知られていない、ということだった。しかし、故濱川祥枝先生のご縁で畏友鍛治哲郎と連れ立って訪ねた、ワイマール勤務でエルフルト在住の司書・書誌学者ゴットフリート・ギュンター氏の計らいで、エルフルト図書館史に詳しい元市立図書館長のご教示を受けることができ、予定を変更して丸1日、市立図書館分館の閲覧室で、さる製本師・装幀研究家の遺稿をはじめとする史料に目を通すことになった。

...続きを読む

  • 閲覧 (3359)
Japanische Gesellschaft für Germanistik © 2005-2009