第20回ドイツ語教授法ゼミナール開催のお知らせ   参照数:3050

第20回ドイツ語教授法ゼミナール開催のお知らせ

 第20回ドイツ語教授法ゼミナールを下記の通り開催いたします。多くの皆様の参加を心よりお待ちしています。参加は申し込み順に受け付けますが,最終的な選考は日本独文学会理事会で決定いたします。 総合テーマ:Lernerautonomie und die Vermittlung und Erforschung von Lernstrategien 日時:2015年3月16日(月)~ 3月19日(木)(3泊4日) 招待講師:Prof. Dr. Nicola Würffel (Pädagogische Hochschule Heidelberg) http://www.ph-heidelberg.de/mediendidaktik/personen/lehrende/prof-dr-nicola-wuerffel.html 会場:IPC 生産性国際交流センター 〒240-0115 神奈川県三浦郡葉山町湘南国際村 Tel. 046-858-2900 Fax.046-858-2910 http://www.js-ipc.gr.jp/ 参加費:38,000円 (学生,非常勤講師の方には参加費補助を検討しています) 定員:40名 参加申込締め切り2014年11月30日 2014年12月31日 参加申込http://www.daf-seminar.jp よりお申し込みください。  第20回ドイツ語教授法ゼミナールのテーマは,「学習者の自律性と学習ストラテジーの指導と研究」です。「学習者の自律性」とは何か。どのようにして学習者に自律的な学習を促すことができるか。学習ストラテジーにはどのようなものがあり,それを授業の中でどのようにして身につけさせられるのか。学習者はどのような学習ストラテジーを用い,それらはどのように評価されるべきか。学習者が授業外でも自ら外国語の学習を行うようになるにはどうしたらよいか。ゼミナールではこうした問題について考えていきます。ゼミナールの目的は,参加者が互いに自らの体験について意見を交換し合い,自身の授業実践について振り返り,授業を通じた自律性促進の可能性への道筋を見出すことにあります。  招待講師には,Heidelberg教育大学のNicola Würffel氏をお招きします。Würffel氏は,学習ストラテジー,協働学習,blended learning,メディアを利用した外国語学習・外国語教育などについて数多く執筆されています。ゼミナールでは,学習ストラテジーとその指導について基調講演をされる予定です。その後,参加者主体のワークショップでは,主に授業での実践を念頭に置き,それらに関わる問題について議論を深めていきます。  第20回教授法ゼミナールでは,テーマに則したワーキンググループ(AG)をワークショップと並行して形成します。ワーキンググループでは主に授業実践について議論しますが,学習ストラテジーと授業におけるその指導,あるいはその他,参加者が希望するテーマについての「研究プロジェクト」の可能性について議論することも視野に入れています。関心のあるテーマについては,ゼミナール終了後に継続して議論を行うことも可能です。  ゼミナール中に研究発表(ドイツ語)を希望される方は,参加申し込みの際に「研究発表希望」と記し,発表題目と発表要旨(250語程度)を添付してください。なお,発表者の最終決定は実行委員会にご一任ください。
2014年8月
第20回ドイツ語教授法ゼミナール実行委員会 太田達也(実行委員長) 浅野友紀,Ralph Degen,Wieland Eins,石塚泉美,Angela Lipsky,小笠原藤子,Marco Raindl,坂本真一 お問い合わせ先:daf2015-open_AT_jgg.jp (_AT_ は@)