第19回ドイツ語教授法ゼミナール開催のお知らせ   参照数:3296
第19回ドイツ語教授法ゼミナール開催のお知らせ 第19回ドイツ語教授法ゼミナールを下記の通り開催いたします。多くの皆様の参加を心よりお待ちしています。参加は申し込み順に受け付けますが,最終的な選考は日本独文学会理事会で決定いたします。 総合テーマ:Gespräche führen; Didaktik des Sprechens 日時:2014年3月15日(土)〜 3月18日(火)(3泊4日) 招待講師:Prof. Dr. Kerstin Reinke (Universität Leipzig, Herder-Institut) http://www.reinke-eb.de/kerstin/ http://www.uni-leipzig.de/herder/hi.site,postext,mitarbeiter,a_id,5218.html 会場:IPC 生産性国際交流センター 〒240-0115 神奈川県三浦郡葉山町湘南国際村 Tel. 046-858-2900 Fax.046-858-2910 http://www.js-ipc.gr.jp/ 参加費:36,000円 (学生,非常勤講師の方には参加費補助を検討しています) 定員:40名 参加申込締め切り:2013年11月30日 参加申込:http://www.daf-seminar.jp   第19回ドイツ語教授法ゼミナールでは,「会話の展開 - 話すための教授法」をテーマにします。口頭コミュニケーションを効果的に行うためにはどのような観点から,何に重きをおいて授業を行うべきか,異文化要因は影響するか,そして「音声」は「話す」際にどのような役割を担うかなどについて議論を進めていきます。このゼミナールの目標は,参加者が会話を展開する力についての知識を深めるだけでなく,教育の場への応用を視野に,学習者へのサポートについての知見を広げることです。 招待講師には,Leipzig大学のKerstin Reinke氏をお招きします。Reinke氏は,音声と発話意図,音声の修辞的役割,異文化間コミュニケーションの音声学的研究などについて数々の論文や著書を執筆され,音声教育と言語学,社会言語学,語用論の分野を関連させた教材開発を行っています。教授法ゼミナールにおいては,異文化の観点からドイツ語で「話す」ことや「会話力」について講演していただき,その後のワークショップでは,その応用分野(プロソディーや会話行為,感情表現など)について参加者が主体となって作業を行いながら内容を深めていくつもりです。  前回の教授法ゼミナールと同様に,今回の教授法ゼミナールでも,テーマに則したワーキンググループ(AG)をワークショップに並行して立ち上げ,参加者同士が少人数のグループで様々なテーマについて話し合う機会を設けていきます。 ゼミナール中に研究発表(ドイツ語)を希望される方は参加申し込みの際に「研究発表希望」と記し,発表題目と発表要旨(250語程度)を添付してください。なお,発表者の最終決定は実行委員会にご一任ください。 2013年9月 第19回ドイツ語教授法ゼミナール実行委員会 新倉真矢子(実行委員長),池谷尚美,西出佳詩子,坂本真一,Maria Gabriela Schmidt,須藤勲,Carsten Waychert お問い合わせ先:daf2014-open_AT_jgg.jp (_AT_ は@)